ライバルの出現 | 修三郎のジャイアンツ兄さんブログ

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2024年、俺も「新風」を吹かせるぞ!

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 ◆イースタン・リーグ 日本ハム12─3巨人(21日・鎌ケ谷) 巨人の大田泰示(21)が日本ハムの斎藤佑樹投手(23)から3安打を放った。

 意地を見せた。7回2死二塁。大田はカウント2ボール2ストライクから低めの変化球に食らいついた。体勢を崩されながらも、斎藤から「猛打賞」となる左前適時打。「変化球が多くて嫌なタイプだったけど、うまく対応できました」。新旧ドラ1対決は、3打数3安打1打点で圧勝。すべて決め球のスライダーをとらえて、自信を深めた。

 1軍では25打数4安打、打率1割6分で、5日に2軍落ち。ライナーが野手の正面をつく場面が何度もあり、「僕、持っていないです」と肩を落とした。だが、すぐに我に返った。「正面に飛ぶということは、どこかがずれている」。映像を繰り返しチェックし、微妙に早かった体の開きを修正。運のなさだけで片付けず、「持っている」大物ルーキー攻略につなげた。

 以前通っていた治療院が同じという縁で、斎藤とは親交があるが、対戦は初めてだった。大田は「変化球の曲がりが大きい。低めにうまくはまれば打ち崩せない投手ですね」と絶賛。一方の斎藤は「打席で雰囲気があるし、実際ヒットも打たれた。いいバッターだと思いました」と脱帽した。

 1年目の09年宮崎キャンプは、松井秀喜(現・アスレチックス)の背番号55の「後継者」として注目されたが、昨年は報道陣の数が激減。「みんなこなくなっちゃった」と悔しがった。今年は1軍昇格後、約2週間で降格した。斎藤とのマッチアップは、自分をアピールする絶好のチャンス。「負けたくなかった」と反骨心を力に変えた。G球場で報道陣から結果を聞いた原監督も「すばらしい」と喜んだ。

 本職は三塁だが、俊足と強肩を生かすため、外野に挑戦。この日まで4試合連続「3番・中堅」で先発している。「また1軍に呼んでもらえるように結果を残すしかないです」。佑ちゃん打ちで「大舞台」に強いことを証明した。次こそ1軍に定着できるか。(スポーツ報知)


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おはようございます。


昨日の鎌ヶ谷スタジアムは観衆2688人・・・常連らしきおじさんが「みんな平日は仕事しろよな」とか言っちゃう位の盛況ぶり。


試合の方はファイターズの、斎藤佑樹のためのモノになってしまった。ジャイアンツは完全なる引き立て役になってしまったというところかな。


そんな中、大田が佑ちゃんから3安打を放って気を吐いた・・1軍に上がればリーグは違えど、大田には佑ちゃんと同じ舞台に立ってもらいたいものだ。


今季、大田はプロ3年目にして初安打・初打点を記録した。次は初HR・・というところで足踏みしている。1軍に上がって結果は出せたけれど、ちょっと小さくまとまってしまってないか?って印象は拭えなかった。

自分を大きくするためには、やはりライバルの存在は不可欠だ。似たタイプのバッターだったり、年代の近いピッチャーだったり。大田にはこれまで、そういう「こいつ」といったライバルの存在がなかったのかもしれない。

今のジャイアンツにあって、他の選手は「先輩」だったり「仲間」だったりで・・そこが、大田がひと
皮剥けれない要因のような気がしなくもない。


大田が更に飛躍を遂げるためには、次は「ライバル」の出現だろう。斎藤佑樹との対決に接して、その思いが強くなった。


ただ漠然と「ヒットが打ちたい、HRが打ちたい」から、「あいつからHRが打ちたい」という気持ちに変わったときに、大田の中で何かが変わるのではないだろうか。




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