がむしゃらに掴んだ勝利 | 修三郎のジャイアンツ兄さんブログ

修三郎のジャイアンツ兄さんブログ

2024年、俺も「新風」を吹かせるぞ!

修三郎のジャイアンツ兄さんブログ


◆阪神4―5巨人(20日・甲子園) 巨人が終盤の大逆転で連敗を3で止め、勝率を5割に戻した。1点リードを許した8回無死満塁、長野が三塁線に放った鋭い当たりを、新井貴が横っ飛びでグラブに当てるが、ボールがファウルゾーンを転々とする間に2者が生還し逆転。長野は4打数4安打の大当たり。今季初スタメンの亀井も2安打3打点を上げ、全得点を2人で上げた。

 今季初先発のトーレスは3回までに2点を許したが、その後は何とか踏ん張り6回2失点で降板。7回に投入した内海が、脇谷のエラー絡みで勝ち越しを許したが、8回に打線が逆転すると、その裏を久保が3人でピシャリ。9回はロメロが暴投で1点差に詰め寄られ、なお一打サヨナラの場面で代打・桧山を三振に斬り、何とか逃げ切った。


$修三郎のジャイアンツ兄さんブログ


 静まりかえった甲子園球場のど真ん中、二塁ベース上で、長野はベンチに向かって小さく右拳を握りしめた。「小笠原さんが全力疾走して、ラミちゃん、由伸さんがつないでくれたので、何とか、かえしたかった」。1点勝ち越された直後の8回無死満塁。久保田の初球、外角スライダーをとらえた打球は三塁手・新井貴のグラブをかすめて三塁側ファウルゾーンに転がった。逆転の適時二塁打で試合をひっくり返した。

 背番号7のバットは、初回からエンジン全開だった。2回2死では中越えにフェンス直撃の三塁打。2点ビハインドの4回2死一、二塁では、投手内野安打で反撃の足がかりを作り、続く亀井の同点打を呼び込んだ。6回1死一塁では中前安打。8回の決勝打と合わせ、プロ初の4安打で、開幕からの7試合で28打数11安打。「たまたまです」とはにかんだが、広島・広瀬と並び、打率3割9分3厘でセ・リーグ打率トップの座に躍り出た。


$修三郎のジャイアンツ兄さんブログ


懐かしい顔が目に映った。試合前にプロ1年目、日本ハムで打撃コーチを務めた加藤秀司さん(62)=当時、登録名は英司=が所用で甲子園を訪れた。阪急、巨人などで通算2055安打した恩師とは、07年の巨人移籍後は初めて会った。ガッツにフルスイングをたたき込んだ加藤さんから無安打だった3試合を心配され「ちょっと(2000安打への)プレッシャーがあるんじゃないのか?」と声をかけられた。小笠原は少し考えて「あるのかもしれません」と心の内を明かした。3度の日本シリーズなどいくつもの大舞台に立ってきたが2000安打は未知の領域。平常心で覆いきれないこともある。

 ガッツは「今でも(加藤)ヒデさんの言葉が耳に残っている」と助言を思い出す。加藤さんは「俺はミートだけの打撃は好きじゃない。当てるだけの打撃を見て、誰が喜ぶ? 当てにいってもフルスイングしても、結果は同じ。最後まで振り切れ。お前にはそれができる体の強さがある」と新人の小笠原に伝え、誰もいない東京Dで試合開始の6時間前からバットを振らせた。この日の当たりは決して良くなかったが、小笠原は納得していた。教えこまれたフルスイングで放ち、勝利を導いたからだ。


$修三郎のジャイアンツ兄さんブログ


 内海に代わり、先発マウンドに上がったトーレスは、光を放った。「だいぶ前に(先発を)決めた」という原監督の期待に応え、6回を6安打2失点。「四球も多く、三振も少なかった。今日の投球には満足していません」と反省したが、キレのある真っすぐと、左打者の内角へ食い込むカットボールは威力があった。指揮官も「次(の登板)に明るくつなげられる」と合格点を出した。

 トーレスから内海への投手リレー。この背景には、長いシーズンを見据えた原監督の考えがあった。「ウチにとって外国人投手の先発がどれだけ戦力となるかが重要なポイントになる」と4月は軸となる外国人投手を探すことをテーマに掲げているのだ。内海にも前もってトーレス抜てきの意向を説明してある。勝つために「結束」して戦っていく。長いシーズンを戦い抜くために、重要な試合となった。
(以上、スポーツ報知)


*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆


おはようございます。


こうやって、報知の記事を並べてみると、話題満載の昨日の試合でしたね。


昨晩、取り上げたものもあるので、今朝はそれ以外の話題で。


亀井が冬眠から目覚めた・・1試合だけで言うのもどうかとは思うけど、これが大きなきっかけになって欲しいところだ。2009年の日本一は、亀井のブレークによるものが大きいのは誰もが認めるところなのだから。


亀井って、「考えすぎ」なのかも知れない。いろんな人からいろんな事を言われ、それを全部自分のものにしようとして上手くいかずに更に思い悩む日々・・昨年はある意味「自分探し」に奔走しただけで終わってしまった1年だったような気がしてならない。


プロ野球選手が成功せずに引退する理由のひとつに「自分のスタイルを見つけられなかった」という要因がけっこう多い・・もともと才能あってプロの門を叩いた人材なのだから、成功するためには努力だけではどうにもならない事だってある。「努力が報われるとは限らない」厳しい世界。

しかし、努力しない事には成功はあり得ないのも事実。重要なのは努力の仕方。亀井は随分と無駄な努力に時間を費やしてしまった気がする。


もっとシンプルにものを考えればいいのに。頭で考えず、がむしゃらにボールを追い続ける事だって時には必要だ。亀井に必要なのは、実はそういう部分なのかも知れない。


亀井にはガッツのレベルにまでいって欲しい。いける才能は持っている。そのためには「自分の形」を早く身につける事だ。時にはがむしゃらにやる。ガッツが昨日の試合で体現してくれたではないか。


きっかけさえ掴めば、亀井は大きく羽ばたける。彼はその羽ばたける「翼」を十分持っているのだから。



*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆



昨日の先発は内海ではなく、新外国人のカルロス・トーレスだった。


2軍での実績を買われての抜擢・・実は私は、その2軍での実績を実際に観てきた者だ。


今のトーレスなら、バニスターはおろか、グライやゴンの牙城を崩せるだけのものはあると思う。


実際にG球場で観てきた時は、ストレートの威力は申し分なかったし、緩急の利いたピッチングが出来れば1軍でもやれるのではないか、と思ったものだった。


今回の先発は、テストの意味もあっただろう。それならば十分「合格点」つけられるのではないだろうか。少なくとも、もう1回先発のチャンスを与えるべきだろう。


たとえ外国人選手であっても、2軍で観てきた選手が1軍で活躍するのは嬉しいものだ。


トーレスにとっても、昨日の登板が飛躍のきっかけになって欲しいと思っている。



*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆


さて、今日は休日・・これから私は取材に出かけていきます。


行き先は・・残念ながら甲子園ではありません。明日が早番勤務なもので、今日中に大阪からは帰ってこれないので、甲子園遠征はまたの機会という事で。


がむしゃらにやることも大切。時には息抜きも大切。それが私にとっては野球観戦。


かくして、行き先は・・次の更新で明らかになるでしょう(笑)



では、今日もいい1日を。



ペタしてね


にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村