ああ借金生活 | 修三郎のジャイアンツ兄さんブログ

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2024年、俺も「新風」を吹かせるぞ!

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◆阪神3x―2巨人=延長10回=(19日・甲子園) 今季初の「伝統の一戦」は、巨人がサヨナラ負けした。3時間半を超えて迎えた延長10回裏、引き分けは目前だったが、新井良に右前打を許した。打線は7連敗中の能見に7者連続を含む10三振を奪われながら、終盤に2度追いついたが、最後は守護神の山口がつかまった。開幕2連勝でスタートしたが、これで3連敗。借金1となった。

 詰まった打球は、無情にも右前で弾んだ。猛虎党の歓声が、ひときわ大きくなった。今季初のサヨナラ負けで、マウンド上の山口は天を仰いだ。延長10回、2死満塁。試合時間は3時間30分を超え、規定により抑えれば引き分けだった。終盤に2度追いつき、価値あるイーブンは目の前だった。1点リードを守れなかった15日の広島戦(マツダ)に次ぐ守護神の乱調。原監督の信頼は揺るがないが、後味の悪い敗戦となった。

 試合後、足早に引き揚げた指揮官はサヨナラ負けではなく、試合を総合的に振り返り、また能見を攻略できなかった打線を敗因に挙げた。09年7月19日(東京D)から7連敗中の天敵。「打つ方が相手のウイニングショットに簡単に振らされすぎ。もう少し対応して、じわじわと苦しめていかないと」。7回にラミレス、8回に坂本の適時打で、ともに一時は同点としたが、試合の結果は同じだった。

 対策は万全のはずだった。ミーティングでは各打者に「引っ張り」を禁止させ、打撃の基本である「センター返し」を指示。低めのボールゾーンに沈む変化球につられるのを防ぐため、目線を上げるよう徹底した。練習前のアーリーワークから各自が実践した。

 準備のかいなく、10三振をくらった。ワンバウンドになるフォーク、スライダーにバットはクルクル回った。球団では、7連続Kは1960年6月1日、大洋戦(川崎)で、やはり左腕の鈴木隆(8K)に奪われて以来51年ぶり。4回の攻撃前に円陣を組んで再度、攻略法を指示したが、岡崎ヘッドコーチは「最初に確認したことが徹底できていなかった」と首をかしげた。

 ミスも痛かった。初めてのチャンスとなった1点を追う6回無死一塁。鶴岡の捕手前のバントは二塁封殺となった。続く東野は投前にバントし、併殺打。2月のキャンプから多くの時間を割いてきたバントで反撃の機会をつぶし、岡崎ヘッドは「しっかり送って上位につなげられなかった」とため息をついた。

 連敗は3に伸び、借金1となった。原監督は「何とか総力の中で、ルールの中で逃げ切ろうとしたが結果的にこうなった」と振り返った。終盤の粘りを評価しながらも、能見への苦手意識は残ったまま。V奪回への壁を次こそ越えなくては、新チームになった意味がない。(スポーツ報知)


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おはようございます。


「対策は万全」・・それでも結果が出ない。まだまだ対策が足りない。対策に対する徹底度、実行度が足りない。


7連続を含む10奪三振を喰らい、能見の前に手も足も出なかった・・という訳ではなかったと思う。作戦が徹底できれば、決して攻略できない事はない。実際、終盤になって粘りを見せるようになったら、能見から1点もぎ取ったではないか。

その攻撃を序盤からやって先発投手を楽にさせてあげないと。このままでは、また今年も昨年の繰り返しになってしまう。


3時間30分ルールに則り、どうにか引き分けに持ち込もうとしたが、叶わなかった。ちょっとその部分で継投がちぐはぐになってしまった感は否めない。10回裏、やっぱり最初から山口で行くべきでしょう。久保の続投は「11回」を視野に入れていたのなら「あり」かもしれないけど。


それにしても、なかなかアウェーで勝つには厳しいものがある「甲子園の魔物」。だから、ここで勝つ意味の大きさ、引き分けに持ち込む事の難しさを今さらながら痛感した昨日の試合だった。


ああ借金生活・・でも、まだまだ取り返せる。今週はあと2試合のみの変則日程・・この2試合、死ぬ気で戦えば道は拓ける。



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