東京ドームで野球が出来る! | 修三郎のジャイアンツ兄さんブログ

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2024年、俺も「新風」を吹かせるぞ!

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 巨人が、株式会社「東京ドーム」とタッグを組んで、電力消費量が増加する夏場を乗り切るため、3つの秘策を検討していることが9日、分かった。発電車両を使っての自家発電導入と、東京Dに隣接する東京ドームホテル内にある発電システムを使っての電力補充。さらに球場内の照明を節電することによって、瞬間最大で約6000キロワットの電力を半減させるのが狙いだ。

 本拠地・東京Dで巨人戦を続けていくには、節電はもちろんのこと、東京電力に頼りすぎずに自家発電で電力をまかなう必要がある。さらに、政府が発動を決めた電力使用制限令では、周辺の遊園地などを含めた「東京ドームシティ」全体で25%の削減が課される見通し。巨人と東京ドームではこれまで話し合いを行い、空調設備などを使用せざるを得ない夏場に向けての秘策を打ち出した。

 今季の東京Dでの巨人戦初戦は5月3日の対阪神戦。5月など夏を迎える前は例年、瞬間最大の電力消費量は4300キロワットだという。だが、冷房でエアコンを使用する夏場になれば、その数字は6000キロワットに増加。東京Dはデーゲーム、ナイターを問わず照明を使用せざるを得ない構造となっている。そのため、球団首脳は「夏場でも東京ドームで試合を続けていくには、東京電力の電力をなるべく使わず、自分たちで生み出す努力をしなくてはいけない。何とかいろいろ考えて、数字を半減させられれば」と説明した。

 〈1〉発電車両による自家発電 すでに発電車を手配しており、現時点で800キロワット分は確保できる見通しだという。今後も車両の確保に力を注ぎ、合わせて1500~1600キロワットの電力を生み出す努力を続ける予定だ。

 〈2〉東京ドームホテルの発電システム利用 これまでも存在していたホテル内の発電システムを、試合運営に活用していく予定。400~500キロワット分の発電能力があるとされ、積極的に使用していく。

 〈3〉徹底した節電 以下の6項目で球場の内側、外側で極力電力消費を抑える。

 《1》グラウンドやスタンドの照明を、試合及び観戦に支障のないレベルまで落とす。

 《2》ドーム内の冷暖房は当面使用しない。夏場も最小限に抑える。

 《3》ドームの外灯を消す。

 《4》コンコースや外周通路の照明を、観客の安全が確保できる最小限まで下げる。

 《5》場内ショップの照明を最小限とする。

 《6》電光掲示板のオーロラビジョンの使用を可能な限り控える。

 この6つをクリアして1000キロワットの節電につなげ、〈1〉と〈2〉を合わせて3000キロワットをカットするのが目標。4月中には原監督ら首脳陣を交え、グラウンドの照明をどこまで落とせるのか検討会も開く予定だ。

 5月以降の東京Dで公式戦開催決定時には、「5月に東京Dで野球ができる。我々の城、本拠地なわけですから、吉報です」と原監督も喜んだ。この日も選手会長の内海が「それで関東の方々に迷惑をかけず野球ができればうれしい」と笑顔を見せた。節電を心がけて最高の試合を、巨人は提供し続ける。(スポーツ報知)


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おはようございます。


日本人って、何か人と違う事、または今まで人がやらなかった事をやろうとすると、「どうやったら出来るか」よりも、「あれがこれが障害になって出来ない」みたいに、まず「出来ない理由」を考える気質があるという・・なるほど、私も仕事上で、あるいは日常生活の中で思い当たるフシがあるような気がする。


ジャイアンツ・・もっと大きく言えば読売が「球界の盟主」たる所以は、「他所がやらなかった事をやってきた」という部分も大きいと思う・・しかし、そのやり方が強引だったり、「えげつない」という印象を与えてしまう事もあってか、批判の的にさらされる事もしばしばだった。


今回の開幕問題にしても、「どうやったら野球が出来るか」を模索しての事・・確かに予定通りの開幕は障害が多すぎて、それを進める事に対する批判は仕方がないだろう。


そして、今回の東京ドームの自家発電のアイディアに結びついていった・・ただ闇雲に「ナイター反対」を唱えているだけでは埒が開かない。「どうやったら野球が出来るか」がクリアーできたら、「どうやったらナイターが出来るか」を考えていかないと、本当の意味では先に進まない。


この報知の記事にある内容は、まだまだ机上の論理の域を出ないものもあるだろうし、それを実現させるためにクリアーしなければならない問題は多々あると思う。しかし、そこまで考えているジャイアンツ・東京ドームに、それでも異を唱える者がいるならば「あなたたちは、そこまで考えているのですか?」って聞いてみたいものだ。


東京ドームで試合が行われて初めて、本当の意味での開幕だ。日程的には被災したKスタ宮城よりも遅れているという事実・・やはり、ここで試合が出来ないままではプロ野球の明るい未来なんか来るはずがないじゃないか!


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まだまだ、この姿に戻るのには時間がかかるだろう。今は、ここで野球が出来さえすればいい。


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そして、この光景が私たちファンの前に戻るまで、もう少しの辛抱だ。


この場所には、私たちの「夢の続き」がたくさん詰まっている。だから、私たちにとって「聖地」なのだ。


この場所の復興が、プロ野球を、ひいては日本を元気にする。これはジャイアンツファンとして絶対に譲れない。



がんばろう東日本、被災地の1日も早い復興を!



ジャイアンツが、この場所からこれが発信出来る様に願いつつ。



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