それでも、春はやってくる | 修三郎のジャイアンツ兄さんブログ

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2024年、俺も「新風」を吹かせるぞ!

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巨人が、東日本大震災の犠牲者をしのび、左袖に1年間、縫いつけ式の喪章を装着することが4日、分かった。原辰徳監督(52)が球団に直接提案し、実現した。リボン式の脱着型ではなく、ホーム、ビジターのユニホームに縫いつける。日本球界初の試みには、犠牲者、被災地を忘れることなく、シーズンを通して1年間、プレーしようという願いが込められている。

 巨人が、震災犠牲者に追悼の意を示す。原監督が提案したのは、左袖に黒い線を縫いつける形の喪章だった。2、3日の慈善試合中日戦(ナゴヤD)でも左袖にリボン状の喪章をつけたが、縫いつけることで常に犠牲者を忘れず、被災地に寄り添って戦おうというメッセージが込められている。ホーム、ビジターの両方で装着することが決まった。

原監督は、震災で日々増えていく犠牲者に胸を痛めていた。テレビなどで被災地の現状を目の当たりにし、「誰もが経験したことのない未曽有の出来事。何と言っていいか言葉がない。今、自分が何をやるべきかです」と語っていた。3月16日の「第19回 燦燦会総会」の壇上では「我々ジャイアンツはもちろん、ここにお集まりの方、ジャイアンツファン、国民全員が被災地、被災者の方を救うことを決意したい」と日本全体での復興支援を呼びかけていた。

 3月24日には、明子夫人とともに義援金として400万円を寄付した。今回、球団側に喪章装着の提案したのは、ちょうど同じ時期だったという。球団側もその思いに応えようと、早急にユニホームへの装着を決断。4月12日のヤクルトとの開幕戦に間に合うよう、急ピッチで作業を進めている。

 チーム内でも選手が義援金や物資を被災地に届けるなど、復興支援活動の輪は広がっている。「プロとして、ファンの皆様を喜ばせるため、しっかりと準備をするとともに、心を新たに戦いに向かっていきます」。指揮官を始め、チーム全員の心には常に、被災者への思いがある。今、野球ができる喜びをかみしめながら、「3・11」を絶対に忘れることなく、日本一へ向かって戦っていく。(スポーツ報知)


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こんばんは。


上のグラブの持ち主は、今、どうしているだろう。


もし、生きていてくれていたら、この国、この土地に生まれたことに憂いたりせず、しっかりとこの地を踏みしめて生きていって欲しい。


私は、この国に生まれ育ち、この国で生きて、そして、やがてこの国で死んでいくだろう。


しかし、私の中には、この国で生きていく事をやめるという選択肢はない。微力ながらも、「日本」という国を再生させたい、そのために自分に出来ることは何か、もがき苦しむ事になったとしても探り続けるだろう。


4月を迎え、ようやく「春の訪れ」を感じさせるような陽気になりつつある・・現状を嘆いていたって季節は移ろいを見せる・・人が歩みをやめようとも、それでも春はやってくるのだ。


つい1ヶ月前までは、あれほど「春の訪れ」を待ちわびていたはずだ。しかし、我々は一瞬ではあるけれど、「春の訪れ」を拒んだ・・そう、プロ野球開幕の延期という「春の訪れ」をだ。


それが正しかったか否かは、議論に値しないので論じないが、そうこうしていたって、それでも、春はやってくるのだ。



ジャイアンツは、今年1年、東日本の復興、日本再生をテーマに戦っていく・・今年のジャイアンツの戦いは後世に残るものであって欲しい。いや、そうしなければならない。


この未曾有の大災害を絶対に風化させない、させてはならない。今こそ、日本プロ野球の底力を見せる時だ。


そのプロ野球開幕まで、あと1週間。今度こそ、間違いなく春がやってくる。



がんばろう東日本、被災地の1日も早い復興を!






ここにきての慎之助の離脱は痛いなぁ・・また詳しい事はおいおい触れるとしますがね。



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