「5番最強論」 | 修三郎のジャイアンツ兄さんブログ

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2024年、俺も「新風」を吹かせるぞ!

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巨人・小笠原道大内野手(37)が31日、自身の「5番論」を初めて明かした。“5番打者最強論”を持つ原監督は今季、ガッツをその5番に抜てきする。07年の巨人移籍後、公式戦ではこの打順に一度も座ったことはないが、状況に応じ“つなぐ5番”を意識し、チームの日本一と、あと11本に迫った2000安打の達成を目指す。

 今年のG打線は5番・小笠原がカギを握る。原監督は打線のつながり、爆発力を生むため3、4番の後ろを打つ5番が重要と考えている。今年は坂本が3番を任せられる存在になった。そのため、打線の中心である5番にガッツを起用することができる。

 小笠原「基本的には5番だからといって、これまでの自分の打撃を変えることはしないです。今まで通り、任されたところをやるだけです」

 打順が変わったからといって、大きく打撃を変えることはない。日本ハム時代に2試合、5番に入ったが、07年の巨人移籍後は1試合もない。2月27日のヤクルトとのオープン戦(那覇)から合同実戦練習まで12試合、5番に入った。打線の流れを身をもって感じてきた。

 「状況に応じ、ベストな選択をする。1番から4番がつないで作った流れを切らさずに5番もつなげるということもすると思う。ただ打てばいいということではない」

 飛ばないとされる統一球に替わり、今年はつないで1点を取りにいく野球になる。5番の前には走者が多く塁上にたまることが予想される。岡崎ヘッドはつなぐだけでなく、ポイントゲッターとしても小笠原に期待する。また回の先頭で打席が来た時も、選球眼の良さから四球や安打で出塁するチャンスメーカーとして“1人3役”を託す。

 これまで小笠原は自分が見てきた“5番打者像”についてこう話した。

 「日本ハムの時の稲葉(篤紀)さんがやっていたようにつなぐイメージが強い。稲葉さんに限らず、みんなでつないで点を取っていた」

 自身が3番を打っていた時、長打あり、つなぐ打撃もでき、チャンスメークもできる5番打者の存在があった。小笠原も味方には心強く、敵からは脅威の5番になる。

 「もちろん、3番、4番がかえせない場合は、しっかりと5番が走者をかえすというのも、大事な役目だと思っている」

 過去には西鉄から移籍した柳田俊郎(当時は真宏)が1977年、5番に座り、打率・340、21本塁打で長嶋巨人V2の原動力となり「史上最強の5番打者」と呼ばれた。小笠原はあと11本で2000安打。30本塁打を放てば王貞治の19回に次ぎ、史上2番目に多い11回目の30本塁打。大記録を実現させたとき、小笠原が史上最強の5番を襲名することになる。(スポーツ報知)


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おはようございます。



5番打者とは、つなぎの打撃が出来、長打力もあり、時にはチャンスメークも出来る・・クリーンアップの最後の砦の面もあれば、ここから相手に畳み掛ける「切り込み隊長」の役割も求められる。


それ故に、原監督は「5番最強論」を唱え、一番期待をかけている選手を5番に据える。過去にはそれがイ・スンヨプだったり亀井だったり慎之助だった。


そして、今年はガッツに「5番」を任せるという・・過去4年間の殆どで3番を打っていたガッツが今年は5番、これまでは1回に必ず打順が回ってきたけれど・・みたいな野暮な気持ちもあるけど、どの打順を任されても、ガッツはガッツ。自分の仕事を黙々とこなしていくだろう。そして、いつものように「背中」でチームを引っ張っていくだろう。


あと11本に迫った2000本安打はもう今となっては通過点でしかないだろう。今月中には達成するであろう2000本めの安打は、彼が5番としての仕事をしっかり果たした中での記録達成であって欲しい、それだけだ。


ホントなら、もう達成してたかもしれない・・はもういいよね。開幕すれば、必ず達成するはずだから。


今日から4月。待たされ続けただけに、その期待は否が応にも高まってくる。


ガッツに限らず、開幕したら選手たちはこれまでの様々な思いの全てを野球にぶつけていって欲しいものだ。


たとえ、行く手には険しい山が控えていようとも。




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