誰か白鵬を倒す奴は現れないのか!? | 修三郎のジャイアンツ兄さんブログ

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2024年、俺も「新風」を吹かせるぞ!

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(22日・両国国技館) 横綱・白鵬が史上3人目の6場所連続優勝を達成した。ただ一人、2敗で追う平幕の隠岐の海が関脇・稀勢の里に敗れると、結びの一番で白鵬は大関・把瑠都をすくい投げで破りV18を決めた。6場所連続優勝は1958年の年6場所制以降では大鵬、朝青龍に続く偉業。また、横綱として300勝目を在位22場所という史上最短で飾った。

 史上3人目の6場所連続優勝を決めた白鵬は、土俵上でも花道でも笑顔を見せなかった。東支度部屋でようやく表情を緩めた横綱は「6連覇はすごいことだと思っていた。まさか自分ができるとは」と感慨に浸った。この1勝は、横綱300勝の記念の白星でもあった。07年名古屋場所初日で時天空に勝って以来、史上最速の22場所目の14日目で達成だ。

 歴代2位タイの50本の懸賞がかかった一戦。右四つ、左上手をつかんだ横綱。把瑠都を相手に一枚上手しか取れなかったが、最後は右すくい投げで198センチ、186キロの巨体を転がした。「いいタイミングですくった」と自画自賛だった。

 昨年末、所属する宮城野部屋は大きく揺れた。前師匠が八百長告白テープ問題で処分を受け、育ての親の熊ケ谷親方が急きょ宮城野親方(元幕内・竹葉山)として師匠に復帰した。部屋頭の白鵬は、師匠に「弟子集めに頑張って下さい。自分も育てるよう協力するので、よろしくお願いします」と話した。他の力士8人の先頭に立って盛り上げることを誓った。現師匠に初めて賜杯を贈ることができ「(師匠交代直後の)今場所だったから意味があった」と安どした。

 大鵬に並んだ。横綱昇進時には「宿命」という言葉を贈ってくれた。家族ぐるみの付き合いがあり、昨年双葉山の69連勝に挑戦するときには「自分が超えていいのか」と相談するほど尊敬しているあこがれの人に、最高の形で恩返しができた。モンゴル相撲で5連覇した父・ムンフバトさんを引き合いに出し「本当のおやじを超えて、角界のおやじにも並ぶことができた。うれしい」と笑った。

 放駒理事長(元大関・魁傑)は「強いとしかいいようがない」と絶賛。次は朝青龍の史上最多の7連覇に挑む。「まずこれでいい。今はまだ考えられない」と語った白鵬だが、阻む壁は見あたらない。史上最多の大記録まで一気に突き進む。(スポーツ報知)


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こんにちは。


たまには相撲でも語りましょか・・という訳で12日目の国技館を現地観戦。


その2日後には今日の千秋楽を待たずに白鵬が優勝を決めてしまった。


この記事のタイトルを見れば、私が「アンチ白鵬」のような印象を与えてしまうかも知れないが、私は大の白鵬ファン・・相撲道に邁進する姿、不屈の精神力に大いなる感銘を受けている。


問題にすべきは白鵬を止める力士がなかなか現れないという現状だ。


稀勢の里が彼の「天敵」となりつつあるようだが・・彼はまだまだ他の力士との星の潰しあいに巻き込まれているのが実情で、なかなか頭ひとつ抜け出せない。


白鵬を止める旗手を務めるべき大関陣・・魁皇はあの年齢・満身創痍の体調でよく頑張っているが、残念ながら今から横綱の上がるのは厳しいだろう。まぁ、魁皇の場合は横綱に昇進できていたらもうとっくに引退しているだろうね。


把瑠都と琴欧洲は精神面で白鵬に一枚落ちると言わざるを得ない・・彼らが横綱に登りつめるためには一皮向ける必要がありそうだ。

日馬富士・・一時期は「ポスト白鵬」の一番手だったはずだ。しかし、このところどうも大関に地位にプレッシャーを感じているのか、ひと頃の勢いが感じられない。


関脇以下は・・親方衆に言わせれば「努力不足」・・私も生観戦していて幕内の上位の力士は何か「上を目指す」というよりは「下に落ちない」事に目が向けられている印象があるような気がした。


幕内の取組って横綱・大関戦はもちろん盛り上がるけど、前半戦の取組がなかなか面白い・・実力が伯仲していてスリリングな相撲が多いのはむしろ前半戦のような気がした。


幕内中位・下位で元気な姿を見せていたのが、上位に上がっていくと皆揃いも揃って相撲が小さくなっていってしまう・・これでは白鵬を脅かす存在など現われようがないじゃないか。


今場所、最後まで優勝を争った隠岐の海・・彼の相撲は正攻法の四つ相撲、これが上位に上がってできるようになれば今後大いに期待できるのだが、果たしてどうだろうか。


そんなライバルが現われない状況を横目に、白鵬は充実の一途をたどる・・ジャイアンツの原監督が「アスリートに必要なもの、それは素直さ・謙虚さ・朗らかさだ」と常日頃言っているが、白鵬には全て備わっている。だから今の地位を築いているように思える。


しかし、強力なライバルの出現は彼自身にとっても待たれるところだろう・・切磋琢磨する相手がいて自分の相撲人生も「ハリ」が出るというものだから。


大鵬には柏戸、北の富士には玉の海、北の湖には輪島、千代の富士には隆の里、若貴兄弟には曙・・こんなライバルが白鵬にも現われる事を願っている。



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では、先日両国国技館を訪れた時のデジカメ画像をご覧に入れながら今日はお別れしましょう。



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では皆様、このあとも素敵な日曜日を!



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