高田監督・・ | 修三郎のジャイアンツ兄さんブログ

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 リーグ最下位に低迷するヤクルトの高田繁監督(64)は26日の楽天戦(神宮)後に会見を行い、辞任を表明した。今季が3年契約の最終年だったが、46試合を終えて13勝32敗1分け、交流戦に入り9連敗という不振の責任を取った。球団側は同監督を休養扱いとし、27日の楽天戦からは小川淳司ヘッドコーチ(52)が監督代行として指揮を執る。


 潤んだ目に、無念の思いがにじんでいた。「途中で投げ出すのは大変申し訳ない」。勝敗にかかわらず最後と決めていたタクトはわずか1点及ばず、連敗は9まで伸びた。試合後、神宮クラブハウスで鈴木正球団社長兼オーナー代行と会談し、正式に辞意を伝えた。慰留にも決心は揺るがなかった。

雑音を封じ、チームを本来の姿に戻すことを最優先に考えた。「最終的に決めたのは今日だった。辞任報道が出たことで、これからも度々進退でにぎわすことになると周りに迷惑もかけるし、選手が集中できなくなる。打順を変えたりいろいろやってきたが、最後にこの状況を変えるのには、監督が身を引くことという結論だった」。背筋を伸ばし、声を絞り出した。

「これだけ負けが込んでいては当然責任を感じる。まだまだ試合も残っているし、チームには盛り返してほしい」一番の思い出として昨年のCSを挙げたV9戦士。涙雨に見送られながら神宮を去った。(スポーツ報知)

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こんにちは。


昨日のスポーツ紙による高田監督辞任報道は各紙で内容が錯綜していて何が真実なのかさっぱりわからなかった。


そして、ついに真実が白日の下にさらされた。


高田繁・東京ヤクルトスワローズ監督辞任


チームの不成績は監督一人の責任では勿論あるまい。


しかし、チームのトップとして責任を取らなければならない立場であるのは事実。


その責任の取り方・・自ら身を引くのが潔いのか、それともシーズン終了まで責任を全うするのが人の道というものなのか。


そして、高田さんは自ら身を引いた。


彼は、現役を退いた時も「打球が飛んでくる位置が自分が予測したところよりも15センチもズレた事があった。これではプロとして失格だ」と言ったのだという。


彼は、常に高い理想を持って野球をしていたのだろう。ジャイアンツのV9戦士のプライドがなせる業なのだろうか。


そんな彼だからあの甘いマスクだけでなく、ファンの心を惹きつける選手だったのだと思う。


思う・・というのは自分にとっては残念ながら高田さんは原さんの前の「背番号8」以上の存在ではないから。


自分が物心付いた時には高田は既に張本の加入でコンバートされた三塁手では中畑清に、再コンバート先の外野では松本匡史の台頭に遭って控えに廻ることが多かった。


だから、高田の本当の凄さと言われても正直ピンと来ない。


でも、これだけは言える。


背番号8の目指した理想の高い野球はその後原辰徳・仁志敏久・谷佳知に脈々と受け継がれている。


決して選手層の厚いとはいえないスワローズをCSに進出させた手腕の持ち主・・彼にとっても今年は契約最終年で期するところはあったはずだ。


昨年もCS進出を逃したら辞任するなんて報道がされていたっけ・・火のない所に煙は立たない・・あの穏やかな風貌とは裏腹に相当プライドの高い人なんだなって思わずにはいられなかった。


その高田さんが辞任という形で自らのけじめをつけた。


選手が計算どおりの働きが出来ず、不運な面もあったのだろう。


しかし、ごまかしの利かない交流戦の戦いの場で、今までの綻びが一気に解けてしまったということなのか。


その綻びが解けていくのを黙って見る事しか出来なかった自分自身のプライドが許さなかったのだろう。


ともかく、高田監督お疲れ様でした。今はそれしか言わないことにしよう。



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ジャイアンツのことは完全スルーで(苦笑)


でも、今日は自分がドーム行くからきっと勝ちますよ!←根拠のない自信(笑)


では、これから東京ドームに向かいます。


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