スケートカナダ・女子FS 結果 | フィギュアスケート研究本

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2013 SC Ladies Victory Ceremony

http://live.sportsnavi.yahoo.co.jp/live/sports/figureskate_all/1878?auto=1

フィギュアスケート:スケートカナダ・女子FS

2013年10月27日(日) 3時15分 スタート

鈴木明子は2位 優勝は15歳リプニツカヤ

順位 選手名 国名 得点

1位 ユリア・リプニツカヤ ロシア 198.23
2位 鈴木明子 日本 193.75
3位 グレイシー・ゴールド 米国 186.65

4位 クリスティーナ・ガオ 米国 173.69
5位 アメリー・ラコステ カナダ 163.11
6位 コートニー・ヒックス 米国 162.00
7位 ナタリア・ポポワ ウクライナ 145.88
8位 ベロニク・マレー カナダ 138.13
- ケイトリン・オズモンド カナダ -

詳細

総括


フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダ女子フリースケーティングが27日(日本時間)、ニューブランズウィック州セントジョンで行われた。
SP3位の鈴木明子(邦和スポーツランド)はフリー127.99点、総合193.75点で2位に順位を上げた。優勝はロシアの15歳、ユリア・リプニツカヤでフリー131.34点、総合198.23点。3位にはグレイシー・ゴールド(米国)が入った。

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左から、2位鈴木、優勝のリプニツカヤ、3位のゴールド【写真は共同】

↓リザルト

http://www.isuresults.com/results/gpcan2013/

↓プロトコル

http://www.isuresults.com/results/gpcan2013/gpcan2013_Ladies_FS_Scores.pdf

↓別ブログに、女子FS動画を紹介しております。

http://ameblo.jp/shuppansport/entry-11654202081.html
スケートカナダ2013 女子FS動画


鈴木明子は2位 フリーで順位上げる スケートカナダ

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダは26日(日本時間27日)、カナダ・セントジョンで女子フリーが行われ、鈴木明子(邦和スポーツランド)は6番滑走で127・99点をマークして、合計193・75点で2位に入った。

 鈴木は前日のショートプログラム(SP)で3位につけ、フリーでは2位となり、最終順位を2位に上げた。優勝はロシアのリプニツカヤだった。

 SPでシャンソンの名曲「愛の讃歌」に乗って観客を魅了した鈴木は、フリーで冒頭の3回転フリップ、ルッツで減点されたものの、その後盛り返し3回転と2回転の連続ジャンプや3回転ループをこなし、終盤にスピンをまとめて得点を積み上げた。

◇女子最終順位◇

(1)ユリア・リプニツカヤ(ロシア)合計198・23(SP66・89、FS131・34)
(2)鈴木明子(日本)合計193・75(SP65・76、FS127・99)
(3)グレイシー・ゴールド(米国)合計186・65(SP69・45、FS117・20)
(4)クリスティーナ・ガオ(米国)合計173・69(SP62・82、FS110・87)
(5)アメリ・ラコステ(カナダ)合計163・11(SP59・13、FS103・98)
(6)コートニー・ヒックス(米国)合計162・00(SP50・70、FS111・30)
(7)ナタリア・ポポワ(ウクライナ)合計145・88(SP52・36、FS93・52)
(8)ベロニク・マレー(カナダ)合計138・13(SP50・71、FS87・42)

[ 2013年10月27日 04:37 ]スポニチ

フィギュア 鈴木明子は2位

10月27日 5時33分NHK

フィギュアスケート、グランプリシリーズの第2戦、カナダ大会は26日、女子シングル後半のフリーの演技が行われ、鈴木明子選手は前半から順位を1つ上げて2位でした。

28歳の鈴木選手は前半のショートプログラムで3位につけて26日のフリーに臨みました。
鈴木選手は冒頭の3回転ジャンプで着氷が乱れたほか、その後も2つのジャンプで回転不足と判定されるなど小さなミスが続きました。
しかしスピンやステップはすべて最高難度と認められたうえ、持ち味のスピードに乗ったスケーティング技術や表現力は高い評価を受けて、フリーでは2番目の得点となりました。
この結果、鈴木選手は2日間の合計で193.75をマークし、前半から順位を1つ上げて2位になりました。
優勝はロシアの15歳、ユリア・リプニツカヤ選手で198.23の得点でした。

フィギュア:鈴木明子2位 GP第2戦、スケートカナダ

毎日新聞 2013年10月27日 05時02分(最終更新 10月27日 05時26分)

セントジョン(カナダ)芳賀竜也】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダ最終日は26日、当地で行われ、女子はショートプログラム(SP)3位の鈴木明子(邦和スポーツランド)がフリー127.99点、合計193.75点で2位に入った。SP2位のユリア・リプニツカヤ(ロシア)が優勝し、SP1位のグレーシー・ゴールド(米国)は3位だった。

 ペアは、SP2位のステファニア・ベルトン、オンドレイ・ホタレック組(イタリア)がフリー124.54点、合計193.92点で逆転優勝した。この種目に日本勢は出場していない。

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スケートカナダの女子フリーで演技する鈴木=カナダ・セントジョンのハーバー・ステーションで2013年10月26日、山本晋撮影


ユリア・リプニツカヤ選手、優勝おめでとうございます。

鈴木明子選手、銀メダル、おめでとうございます。

グレイシー・ゴールド選手、銅メダル、おめでとうございます。


ユリア・リプニツカヤ選手は凄いですね。

後少しで、200点超えでした。3Lz+3Tの3Lzでe判定されているだけで、スピンもステップも全てでレベル4です。

年齢制限で、ソチ五輪には出られませんが、もし出られたら、ロシアの五輪代表間違いなしだったのではないしょうか。

ロシアの若手育成の成果が出ていますよね。

本当に、恐ロシアです。

しかし、最近ジュニアでは絶好調だった、エリザヴェータ・トゥクタムィシェワ‎選手や、アデリナ・ソトニコワ選手が、シニアに上がってから、ジャンプの確率が悪くなりました。

やはり成長と共に、身体の変化で難しいジャンプが跳べなくなってしまうのでしょうかね。

ユリア・リプニツカヤ選手も15歳です。ピークがちょうど今だったとしたら、五輪での年齢制限の所為で、チャンスを逃がしている可能性もなくもないですよね。

(追加、ユリア・リプニツカヤ選手はソチ五輪に出られるようです。年齢制限で出られないのは、エレーナ・ラジオノワ選手でした。)

浅田選手も、年齢制限でトリノ五輪に出られませんでした。

あの時、出ていれば金メダルをとれていたかもしれません。

只、五輪という大きな大会で、若いが故に、ミスをしなかったとも限りませんが、うーん、年齢制限は、本当に良い事なのか、少し疑問だったりします。

五輪で年齢制限しているのは、フィギュアスケートだけだという話もありますからね。

タラ・リピンスキー選手が金メダルを取った事で、さっさと引退してしまった事が、年齢制限の象徴とされていますが、早すぎるプロ転向は、彼女を決して幸福にはしませんでした。

↓タラ・リピンスキー選手ウィキ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC

実質2シーズンで国際大会のトップレベルに上り詰めて一気にオリンピック金メダルを獲得したため、早熟の選手の象徴となっている。彼女の早すぎた引退が、オリンピック出場年齢制限の特例撤廃につながった。

プロ転向後

プロ転向後は体型も大人びた形になり、大方のフィギュアスケート選手がそうであるようにジャンプ偏重のプログラムを組むことが困難となった。彼女が思春期を迎える前(身長と体重が伸びる前に)3回転-3回転の難度の高いプログラムを組むことができ選手としての最盛期とオリンピックの時期が重なったことは彼女にとっても幸運であったといえる。 プロとしてはアマチュア競技会で得たような成功を収めるには至っていない。多額の契約金、報酬が話題となったが、アイスショーの客層は大人の演技を求めることが多く、周囲のスケーターも彼女より遥かに年上であったりと、若すぎた彼女は順応することが出来なかった。また、ケガなどの理由もあり、プロスケーターとしての活動は休業状態である。 近年は有名人が出演するテレビのバラエティ番組やテレビドラマへのゲスト出演が多い。

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たまたま、ピークが重なり、タラ・リピンスキー選手は、若くして金メダルに輝きました。

しかし、選手生命は短いのです。

特に最近は、ルールが厳しく厳密なので、身体が持たないでしょう。

また五輪は4年に一度というチャンスが少ないのですから、年齢制限で選手のチャンスを減らしてしまうのは、どうなのかと思ってしまいました。

金メダルをとったからといって、早く引退し、実力が伴わないまま、プロになるのはリスクがあるという事は、タラ・リピンスキー選手が証明してしまっていますので、若くして五輪に出たからと言って、さっさと引退に繋がるというのは、今は少し違うのではないのでしょうか……。

ある方は、金メダルをとって、さっさと引退したかったのですが、本当の実力が伴わなくて、プロになれませんでした。

だから、現役を続行しざるを得ませんでしたよね~。




↓スケートカナダお疲れ様でした。m(_ _ )m


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