スケートカナダ女子FS結果 | フィギュアスケート研究本

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http://sportsnavi.yahoo.co.jp/channel/live/show/winter/1377

フィギュアスケート:スケートカナダ・女子FS

順位 選手名 国名 得点

1位 ケイトリン・オズモンド カナダ 176.45
2位 鈴木明子 日本 175.16
3位 村上佳菜子 日本 168.04
4位 エリザベータ・トゥクタミシェワ ロシア 168.00
5位 エレネ・ゲデバニシビリ グルジア 160.52
6位 クセニア・マカロワ  ロシア 154.11
7位 グレイシー・ゴールド 米国 151.57
8位 アメリー・ラコステ  カナダ 151.44
9位 キャロライン・ザン  米国 149.87
10位 ポリーナ・シェレペン ロシア 124.29

詳細

総括


 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダは27日(日本時間28日)、オンタリオ州ウィンザーで女子シングル・フリースケーティング(FS)が行われ、ショートプログラム(SP)5位の鈴木明子(邦和スポーツランド)がFSトップの120.04点をマークし、合計175.16点で2位に入った。SP4位の村上佳菜子(中京大中京高)は合計168.04点で3位。SP2位につけていた地元カナダの16歳、ケイトリン・オズモンドがFS2位でGP初参戦初優勝を飾った。

 後半グループの1番手で登場した鈴木は大きなミスなく演技をまとめ、ただ1人技術点を60点台に乗せて世界選手権メダリストの貫録を見せたが、SPの出遅れが響いて僅差で優勝を逃した。鈴木のすぐ後に登場した村上はミスを最小限にとどめてタンゴのプログラムを滑り切り、2季ぶりにGPシリーズの表彰台に上がった。

 GPシリーズ第3戦の中国杯は11月2日に開幕。浅田真央(中京大)がGP初戦を迎える。

http://www.isuresults.com/results/gpcan2012/index.htm

女子フリー結果

1 Akiko SUZUKI JPN 120.04 60.22 59.82 7.57 7.25 7.57 7.43 7.57 0.00 #6
2 Kaetlyn OSMOND CAN 115.89 57.28 59.61 7.32 7.25 7.61 7.46 7.61 1.00 #9
3 Elizaveta TUKTAMYSHEVA RUS 112.90 58.14 55.76 6.96 6.75 7.07 6.89 7.18 1.00 #5
4 Kanako MURAKAMI JPN 111.83 53.49 58.34 7.46 6.96 7.46 7.29 7.29 0.00 #7
5 Elene GEDEVANISHVILI GEO 99.72 42.83 57.89 7.43 6.96 7.25 7.25 7.29 1.00 #10
6 Gracie GOLD USA 99.38 48.02 51.36 6.64 6.14 6.43 6.43 6.46 0.00 #2
7 Amelie LACOSTE CAN 97.63 45.05 52.58 6.64 6.36 6.54 6.61 6.71 0.00 #4
8 Caroline ZHANG USA 96.90 46.96 49.94 6.57 5.82 6.29 6.29 6.25 0.00 #3
9 Ksenia MAKAROVA RUS 95.55 40.43 56.12 7.14 6.86 7.00 6.96 7.11 1.00 #8
10 Polina SHELEPEN RUS 78.11 36.37 43.74 5.79 5.14 5.39 5.64 5.39 2.00 #1

↓プロトコル

http://www.isuresults.com/results/gpcan2012/gpcan2012_Ladies_FS_Scores.pdf


鈴木2位、村上は3位=スケートカナダ最終日

 【ウィンザー(カナダ)時事】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダ最終日は27日、女子フリーが行われ、前日のショートプログラム(SP)で5位の鈴木明子(邦和スポーツランド)が合計175.16点で2位に入った。フリーでは120.04点で1位だった。
 SP4位の村上佳菜子(愛知・中京大中京高)はフリーも4位で、合計168.04点で3位。SP2位のケイトリン・オズモンド(カナダ)が合計176.45点で優勝した。
 男子の日本勢は、SP3位の織田信成(関大大学院)、同9位の無良崇人(中京大)がフリーの演技に臨む。 

(2012/10/28-01:33)時事

フィギュア:鈴木明子2位に 村上佳菜子3位 GPカナダ

毎日新聞 2012年10月28日 01時28分(最終更新 10月28日 01時44分)

【ウィンザー(カナダ)小坂大】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダ第2日は27日、女子のフリーがあり、ショートプログラム(SP)で5位だった鈴木明子(邦和スポーツランド)が120.04点をマークして合計175.16点で2位になった。

 SP4位の村上佳菜子(愛知・中京大中京高)は111.83点で合計168.04点の3位。SP2位のケイトリン・オズモンド(カナダ)が合計176.45点で逆転優勝した。

 第1日は男子SPがあり、9月末の国際大会で約10カ月ぶりに復帰した織田信成(関大大学院)が82.14点で3位につけた。無良(むら)崇人(中京大)は62.10点で9位。ハビエル・フェルナンデス(スペイン)が85.87点でトップだった。

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合計175.16点で2位になった鈴木明子=ロイター

鈴木2位、村上は3位/フィギュア

2012.10.28 01:43 産経ニュース

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダ最終日は27日、カナダのウィンザーで女子フリーを行い、昨季世界選手権3位の鈴木明子(邦和スポーツランド)が合計175・16点で2位、村上佳菜子(愛知・中京大中京高)が168・04点で3位だった。16歳のケイトリン・オズモンド(カナダ)が176・45点でGP初優勝。

 ショートプログラム(SP)5位の鈴木は大きなミスなくフリー1位と巻き返したが、村上はジャンプの回転不足が響いてフリー4位だった。

 男子フリーは同日夜(日本時間28日午前)に行われ、SP3位の織田信成(関大大学院)が逆転優勝を目指す。(共同)

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女子フリーの演技を終え笑顔を見せる鈴木明子=ウィンザー(共同)

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女子フリーで演技する鈴木明子=ウィンザー(共同)

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女子フリーの演技を終え笑顔を見せる村上佳菜子=ウィンザー(共同)

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女子フリーで演技する村上佳菜子=ウィンザー(共同)


ひょえー、信じられません(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)。

カナダの新人、ケイトリン・オズモンド選手が優勝してしまいました。((((((ノ゚⊿゚)ノ

フリーのトップは、あっこさんですが、何とフリーでも2位につけ、ショートの貯金もあり、わずかな差で、鈴木選手をかわしてしまいました。

動画を見ましたが、転んでいますし、ノーミスではありませんでした。

またジャンプがきれいではありません。何か癖のある跳び方です。

あれにGOEの+がつくのは納得できません。

2A+3Tでは+1点、2A+2T+2Tでは+0.07点。(この三連続ジャンプが汚いのです。)

StSq3 ステップがレベル3で+0.57点ですが、鈴木選手もStSq3 ステップは同じレベル3で+0.71点でした。

ChSq1コレオグラフィクシークエンスは得点が固定(2点)で、GOEのみの得点ですが、これも+1.20点で、鈴木選手とオズモンド選手は同じ得点を頂いています。

あっこさんの美しいステップと、まだ荒いオズモンド選手のステップのレベルが同じである事、GOEのプラスを、鈴木選手が少しだけ多く貰っているとはいえ、大して変わらない所や、また、フリーで3位になったエリザベータ・トゥクタムィシェワ選手より、フリーが上だというのも信じられません。

トゥクタムィシェワ選手も一度転んでいますが、それはオズモンド選手も同じの上に、ジャンプの着氷で、もう一つミスをしていますからね。

また演技構成点も納得できません。

鈴木選手は59.82点、オズモンド選手は59.61点、トゥクタムィシェワ選手は55.76点でした。4位の村上選手は58.34点です。

動画で演技を確認してみてください。

↓別ブログに、女子FS動画を紹介しております。

http://ameblo.jp/shuppansport/entry-11390461895.html
スケートカナダFS 動画

明らかに、彼女の演技は荒く、鈴木選手、トゥクタムィシェワ選手、村上選手よりも劣っています。

それなのに鈴木選手と演技構成点が、たった0.21点しか差がありません。

あんなに美しく滑った鈴木選手と、ジュニア上がりの、ましてジュニア女王でもない彼女が、シニアデビューして、こんなに得点をいただけるのは納得できません。

彼女は、2012年世界ジュニア選手権10位の選手です。

スケートカナダでの鈴木選手のPCSは7点台です。

スケートアメリカでワグナー選手が8点台を出していましたが、彼女にそれだけ出るのならば、鈴木選手にも8点台が出てもおかしくないと思います。

また、オズモンド選手の5コンポーネンツの、Interpretationに9.25点を出しているジャッジがいます。そして、この同じジャッジは、Performance / Executionでも9点をつけています。

チャン選手の上げより、酷いです。チャン選手も得点は高めだとは思いますが、彼がトップ選手の一員である事は間違いないですからね。

もう、Σ(・ω・;||| です。

オズモンド選手の今までのフリー、パーソナルベストは97.36点です。

それが今回115.89点と大幅アップしています。

オズモンド選手の、2012年世界ジュニア選手権のフリーは10位、PCSもオール5点台です。

↓2012年世界ジュニア選手権プロトコル

http://www.isuresults.com/results/wjc2012/wjc2012_JuniorLadies_FS_Scores.pdf

↓2012年世界ジュニア選手権のFS動画です。



Kaetlyn 2012 World Juniors Qualifying

↓スケートカナダ2012のFSと比べてみてください。



Skate Canada 2012 Kaetlyn OSMOND FS

いくら何でも、露骨すぎます。

去年のスケートカナダで優勝したトゥクタムィシェワ選手にでさえ、5コンポーネンツは53.60点で、ほぼ6点台、一つだけが7点台でした。

ジュニア上がりの選手は、こんなものでしょう。

↓2011スケートカナダ フリープロトコル参照

http://www.isuresults.com/results/gpcan2011/gpcan2011_Ladies_FS_Scores.pdf


ショートでも怪しいと感じていましたが、フリーでも、ジュニアで10位だった選手をいきなり、シニアのトップ選手の一員に加えてしまいました。

本人は高い得点が出て、大喜びしていましたが、今回、優勝してしまったが故に、実力以上に注目、また勝ちなさいと周りから期待され、プレッシャーとなって、怪我につながらない事を祈ります。

本当は、1位 鈴木明子選手 2位 村上佳菜子選手 3位エリザベータ・トゥクタムィシェワ選手だったと思います。

鈴木選手、2位おめでとうございました。

村上選手、3位おめでとうございました。

次の試合も頑張ってください。



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