浅田真央 四大陸フリー荒川解説 | フィギュアスケート研究本

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スポルトより浅田真央四大陸フリー荒川解説

↑動画の2分14秒以降に、バンクーバー五輪時の3Aを比較として紹介していますが、足元にテロップをかぶせています。

[フィギュア]真央トリプルアクセル不発2位…四大陸選手権

◆フィギュアスケート 四大陸選手権第3日(11日・米コロラドスプリングズ)女子フリーを行い、ショートプログラム(SP)1位の浅田真央(21)=中京大=は、2位となり、合計188・62点の総合2位で2季ぶりの優勝を逃した。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に冒頭で再挑戦したが、SPに続き、回転不足と判定され、2季ぶりに女王返り咲きを狙う3月の世界選手権(フランス・ニース)への課題を残した。SP2位のアシュリー・ワグナー(米国)がフリー1位で逆転優勝。村上佳菜子(中京大中京高)は4位。今井遥(日本橋女学館高)は9位だった。

 会場から大歓声とどよめきが起きた。SPの雪辱をかけて跳んだ冒頭の3回転半。両足の微妙な着氷となり、SPに続き、回転不足の判定を取られた。「うれしいのと、ちと悔しいのと半分半分。でも自分の中で挑戦して跳べたのはすごいプラス。やるべきことは(今大会は)達成できた」。不安を抱えていた以前と違い、自信を持って跳び切ったことを強調した。

 ただ、演技全体で「取りこぼしが何か所かあった」と反省。3回転ルッツは着氷で右手をつき、3回転サルコーは2回転に。2つのミスが響いて、ほぼ完璧に演技した全米女王のワグナーに3・79点差で逆転された。

 「百発百中演技」を目標に掲げる3回転半との戦いは2年余りと長い。1回転半から跳び直す修正から始め、70歳の佐藤信夫コーチが、ときには「回避も必要」と真央の挑戦心をなだめ、真央自身も気持ちを抑えて勝負に徹することを選ぶこともあった。「全体的な流れはいいところまで来ている。あとわずかだが、そのあとわずかなところがいろいろ大変」と佐藤コーチ。真央は「今大会の満足度? 50%にしておく。このままだと世界選手権は金メダルどころかメダルも難しい。この時点で満足はしない」と襟を正した。

 3回転半は決まれば高得点を見込める。だが、固執しすぎると落とし穴になりかねない。「SPはアクセルのみが課題だった。でもフリーはほかのジャンプとか課題が残った」と自覚する。佐藤コーチは「あまり締め付けるとテンションが下がる。駆け引きが一番難しい」と打ち明けた。

 2季ぶり世界女王奪回を狙う世界選手権は3月26日にフランス・ニースで開幕。空気抵抗の少ない標高約1800メートルの高地ではジャンプの感覚が上がったが、次は平地だ。「目標はSPとフリーで(3回転半を)跳ぶこと、フリーでのマイナスの部分をなくすこと」ときっぱり。「跳べたらすごい満足する」という日を目指す。

 ◆真央のトリプルアクセル挑戦

 ▼10年12月 全日本選手権(総合2位) 3戦連続で不発中だったが、SPで成功。「やっと自分が持っているものを出せてうれしい。大きなヤマを乗り越えた」

 ▼11年2月 四大陸選手権(総合2位) SPで失敗したが、フリーで雪辱。現時点で最後に成功した大会。「出来は100点満点」

 ▼同5月 世界選手権(総合6位) SP、フリーとも回転不足で2回転半の判定に。急激にやせてパワー不足。「ストイックになりすぎた」

 ▼同11月 NHK杯(総合2位) フリー直前に佐藤コーチからの回避案を初めて応諾し、かたくなだった心境に変化。「悔しいけどできることは100%出し切った」

 ▼同12月 全日本選手権(総合1位) 佐藤コーチの助言で回避し、勝負に徹した。「世界選手権に向けてレベルアップしたい」

(2012年2月13日11時56分 スポーツ報知)

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SPの雪辱をかけて跳んだ冒頭の3回転半。両足の微妙な着氷となり、SPに続き、回転不足の判定を取られた。

両足着氷では、ないと思います。

↓別ブログに、去年の4大陸選手権の3Aと、今年のものを比べた動画を、どなたかがアップしてくださいましたので、紹介しております。

http://ameblo.jp/shuppansport/entry-11170615573.html
浅田真央3A ~ 4CC 2011 FS と 4CC 2012 FS

スロー再生にして見やすくしてくれています。また回転もしているようです。去年の4大陸選手権とほぼ同じタイミングでした。

微妙な両足着氷ではないですよ。

SPの3Aと勘違いしているのではないでしょうか???

それとも、ニュースでそう書くことによって、3Aのアンダーローテは正当だと印象づけたかったのでしょうか。

スポルト動画の2分14秒以降に、バンクーバー五輪時の3Aを比較として紹介していますが、足元にテロップをかぶせています。

わざわざ、足元でなくても良いと思いますが……。

荒川さんも、

「見た瞬間、これはほとんど良かったのではないか、良いジャンプだった。判定としては、残念ながらちょっとした回転不足がありました。」

判定としては、回転不足なだけであって、回転が不足しているとは解説していませんよね。

4大陸選手権で、Aが派遣されましたから、世界選手権には、もう来ないとは思いますが、他にも変なジャッジがいますからね。(今回、女子は、フィンランドでした。)

変な方が来ませんように、祈りたいと思います。(。-人-。)


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