ロシア杯 女子FS結果 | フィギュアスケート研究本

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浅田が優勝=日本勢最多GP8勝目-ロシア杯フィギュア

【モスクワ時事】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦、ロシア杯最終日は26日、当地で女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の浅田真央(21)=中京大=が優勝し、日本選手で男女を通じ最多のGP通算8勝目を挙げた。
 浅田のGP優勝は2008年のGPファイナル以来3季ぶり。自身3季ぶりのGPファイナル(12月、カナダ・ケベック市)進出も決めた。 (2011/11/26-20:41)

真央3季ぶり優勝、GPファイナルも進出…フィギュア

◆フィギュアスケートGPシリーズ第6戦 ロシア杯最終日(26日、モスクワ) 女子フリーを行い、ショートプログラム(SP)でトップの浅田真央(21)=中京大=はフリーでも118・96点のトップ、合計183・25点で3季ぶりのGPシリーズ優勝を飾った。

 浅田はフリーでもトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を回避、ダブルアクセル(2回転半)を成功させると、音楽に乗った華麗なスケートを見せた。ジャンプでミスは出たが高い構成点をマークした。浅田は日本人最多のGP8勝で3季ぶりにシリーズ上位6選手によるGPファイナル(12月・カナダ)進出も決めた。

 アリョーナ・レオノワ(21)=ロシア=は116・54点を挙げ計180・45点で2位、アデリナ・ソトニコワ(15)=ロシア=は111・96点をマークし計169・75点の3位だった。

 今井遥(18)=日本橋女学館高=は計154・76点で6位だった。

 男子フリーにはSPで2位につけた羽生結弦(16)=東北高=がGPファイナル初進出を懸けて登場する。

 浅田真央「GPファイナルに行けることと久しぶりの優勝はうれしいけど、演技は自分の50パーセントぐらいしか出せず悔しい。ファイナルに行きたいという気持ちで硬くなってしまった。うれしさと悔しさと半分半分です」

 ◆浅田 真央(あさだ・まお)トリプルアクセルを武器に15歳だった05年に初出場でGPファイナルを制したが、06年トリノ冬季五輪は年齢制限で出場できなかった。初出場だった10年バンクーバー五輪で銀メダル。世界選手権は08年に初制覇し、10年に日本人初となる2度目の優勝。日本人初の2連覇を狙った11年は6位だった。中京大。163センチ、50キロ。21歳。愛知県出身。

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フィギュアGPロシア杯で優勝を決めた浅田真央のフリー(共同)

フィギュアスケート:ロシア杯 女子FS

浅田真央、3季ぶりVでファイナル決める 今井遥は6位

順位 選手名 国名 得点

1位 浅田真央 日本 183.25
2位 アリーナ・レオノワ ロシア 180.45
3位 アデリナ・ソトニコワ ロシア 169.75
4位 ソフィア・ビリュコワ ロシア 166.07
5位 キーラ・コルピ フィンランド 160.72
6位 今井遥 日本 154.76
7位 アグネス・ザワツキー 米国 149.38
8位 アメリー・ラコステ カナダ 148.48
9位 レイチェル・フラット 米国 147.63
10位 クリスティーナ・ガオ 米国 117.77

詳細

総括

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦、ロシア杯は26日、モスクワで女子シングルのフリースケーティング(FS)が行われ、ショートプログラム(SP)トップの浅田真央(中京大中京高)が118.96点でFSでも1位となり、合計183.25点で優勝を飾った。SP2位のアリーナ・レオノワ(ロシア)が合計180.45点で2位に入り、浅田とともにGPファイナル進出を決めた。SP3位のアデリナ・ソトニコワ(ロシア)が3位に入り、SP6位の今井遥(日本橋女学館高)はFSも6位で総合6位に入った。

 浅田はNHK杯と同様、冒頭はダブルアクセルにする演技構成で臨んだ。トリプルルッツや後半のダブルアクセルで着氷が乱れるなどいくつかミスが出たが、演技構成点でトップの得点をマークし、完全優勝。2008年のNHK杯以来のGPシリーズ優勝で、3季ぶりのファイナル進出となった。レオノワは冒頭に3回転-3回転ジャンプを決め、後半にミスはあったがまとまった演技を見せた。レオノワは2009年以来2季ぶりのファイナル出場。今井は序盤にジャンプのミスが続いたが、後半に立て直してスケートアメリカから得点を上げた。

 GPシリーズのポイント上位6人が出場するGPファイナルは12月9日(日本時間10日)からカナダのケベックシティで開催される。

10:浅田真央(日本)

浅田真央の演技がスタート。
冒頭はダブルアクセルをきれいに決め、トリプルフリップ-ダブルループも着氷。トリプルルッツで軸が斜めになり片手をつく。後半、ダブルアクセルでステップアウトしセカンドジャンプがつけられず、サルコウが2回転に。ジャンプにいくつかミスが出て、本人は少し悔しそうな表情を見せた。
フリーの得点は118.96点、合計183.25点トップ。
2008年のNHK杯以来、3シーズンぶりのGPシリーズ優勝を飾った。

9:アリーナ・レオノワ(ロシア)

 アリーナ・レオノワの演技がスタート。
冒頭のトリプルトゥループ-トリプルトゥループをきれいに着氷すると、続けて2つのジャンプを決める。後半、着氷をこらえながらもジャンプを決めるが、ダブルアクセルで転倒。完ぺきではなかったが、何とかまとめた。
フリーの得点は116.54点、合計180.45点で暫定トップ。

8:アデリナ・ソトニコワ(ロシア)

 アデリナ・ソトニコワの演技がスタート。
冒頭、トリプルルッツ-トリプルループはセカンドでステップアウト。ダブルアクセルからのコンビネーションはセカンドが2回転になり、後半のフリップで転倒。ミスはあったが、最後まで演じきった。
フリーの得点は111.96点、合計169.75点で暫定トップ。表彰台が確定した。

7:ソフィア・ビリュコワ(ロシア)

 ソフィア・ビリュコワの演技がスタート。
冒頭にトリプルトゥループ-トリプルトゥループを着氷、続くトリプルルッツもきれいに着氷。ループがこらえた着氷になり2つとも単独になったが、ほかのジャンプをまとめた。
フリーの得点は、109.77点、合計166.07点で暫定トップ。

6:キーラ・コルピ(フィンランド)

 キーラ・コルピの演技がスタート。
冒頭のトリプルトゥループ-トリプルトゥループが2回転-1回転に、続くサルコウが1回転になり、後半、2つ目のサルコウも2回転に。トリプルループとダブルアクセルはコンビネーションも含めて2つとも決めた。
 フリーの得点は105.11点、合計160.72点で暫定トップ。

第2グループ:6分間練習

第2グループの6分間練習がスタート。

浅田真央は最終滑走となる5番目に登場する。

<第2グループ滑走順>

6:キーラ・コルピ(フィンランド)
7:ソフィア・ビリュコワ(ロシア)
8:アデリナ・ソトニコワ(ロシア)
9:アリーナ・レオノワ(ロシア)
10:浅田真央(日本)

5:今井遥(日本)

 今井遥の演技がスタート。
 冒頭、トリプルループはオーバーターン、続くトリプルルッツは回転がほどけてステップアウトと乱れたが、その後のジャンプをミスなくまとめてジャズのプログラムを演じきった。
フリーの得点は99.56点、合計154.76点で暫定トップに立った。

4:アグネス・ザワツキー(米国)

 アグネス・ザワツキーの演技がスタート。
 冒頭ダブルアクセルが乱れ、トリプルトゥループをつけたが転倒。つづくフリップが2回転、ルッツがステップアウトになるなどミスが続いたが、後半はこらえた着氷がありながらも何とかジャンプをまとめた。
 フリーの得点は95.57点、合計149.38点で暫定1位。

3:レイチェル・フラット(米国)

 レイチェル・フラットの演技がスタート。
冒頭、コンビネーションを含む3つのジャンプを着氷。後半に入り、ダブルアクセルからの3連続も着氷。サルコウが2回転になったほかはジャンプをまとめ、最下位に沈んだスケートカナダから立て直しを見せた。
 フリーの得点は、94.27点、合計147.63点で暫定2位。

2:アメリー・ラコステ(カナダ)

 アメリー・ラコステの演技がスタート。
トリプルルッツ-ダブルループなど、序盤に3つのジャンプを着氷。フリップが2回転になったほか、サルコウが1回転になるなど後半にややミスがでたが、演技をまとめた。
フリーの得点は、97.85点、合計148.48点暫定1位。

1:クリスティーナ・ガオ(米国)

  クリスティーナ・ガオの演技がスタート。
冒頭のトリプルフリップでステップアウト、2度の転倒やパンクなどなかなかジャンプがクリーンに決まらず、苦しい演技。SPでの出遅れを取り戻すことができなかった。
 フリーの得点は78.13点、合計117.77点。

第1グループ:6分間練習

第1グループの6分間練習がスタート。

日本の今井遥が5番目に登場する。

<第1G滑走順>

1:クリスティーナ・ガオ(米国)
2:アメリー・ラコステ(カナダ)
3:レイチェル・フラット(米国)
4:アグネス・ザワツキー(米国)
5:今井遥(日本)

滑走順

1:クリスティーナ・ガオ(米国)
2:アメリー・ラコステ(カナダ)
3:レイチェル・フラット(米国)
4:アグネス・ザワツキー(米国)
5:今井遥(日本)

6:キーラ・コルピ(フィンランド)
7:ソフィア・ビリュコワ(ロシア)
8:アデリナ・ソトニコワ(ロシア)
9:アリーナ・レオノワ(ロシア)
10:浅田真央(日本)

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↓リザルト

http://www.isuresults.com/results/gprus2011/index.htm

↓プロトコル

http://www.isuresults.com/results/gprus2011/gprus2011_Ladies_FS_Scores.pdf

↓別ブログに、ロシア杯女子FSの動画を紹介しております。

http://ameblo.jp/shuppansport/entry-11090085511.html
ロシア杯女子FS動画

浅田真央選手、優勝おめでとうございます。

アリーナ・レオノワ 選手、銀メダルおめでとうございます。

アデリナ・ソトニコワ選手、銅メダルおめでとうございます。

浅田真央選手とアリーナ・レオノワ 選手、ファイナル進出もおめでとうございます。

浅田選手、少しミスが出てしまいましたが、なんと、スピンとステップのすべてで、レベル4を獲得しました。ヾ(@^(∞)^@)ノ

これはすごいですよ。

ルッツジャンプの着地をミスしたので、e判定とアンダーでしたが、他のジャンプは回転不足判定されていません。

3Aを跳ぶとやたらに、他のジャンプでも回転不足をとられるのに、跳ばないと、されないのでは……、と少し疑ってしまいましたが、とられない事は良かったと思います。

ファイナルでは、ノーミスで滑ると事と、3Aに挑戦できるといいと思います。(*^▽^*)


↓優勝とファイナル進出おめでとうございました、クリック盛大にお願いいたします。ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ

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