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【全日本フィギュア】安藤美姫が逆転優勝 浅田真央は2位

2010.12.26 19:40 産経ニュース

 フィギュアスケートの全日本選手権は26日、長野市で行われ、女子はフリーで完璧な演技をみせた安藤美姫(トヨタ自動車)が逆転優勝した。
 SPでトップに立っていた浅田真央(中京大)はわずかにジャンプが乱れ、2位となった。3位には、村上佳菜子(愛知・中京大中京高)が入った。

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全日本フィギュア 女子FSの演技後、モロゾフコーチ(左)と抱き合って喜ぶ安藤美姫=26日、長野・ビッグハット(撮影・大里直也)

美姫、逆転優勝!真央5連覇ならず

フィギュアスケートの全日本選手権最終日は26日、長野市ビッグハットで行われ、女子はショートプログラム(SP)2位の安藤美姫(トヨタ自動車)がフリーでほぼ完璧な演技を見せ、合計202・34点で逆転し、6年ぶり3度目の日本一に輝いた。

 SPでトップだった世界女王の浅田真央(中京大)はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決めたが、193・69点の2位で5連覇を逃した。16歳の村上佳菜子(愛知・中京大中京高)が187・52点でSPの3位を守った。安藤、浅田、村上が来年3月に東京で開催される世界選手権の代表入りを確実にした。

 SPで7位と出遅れた鈴木明子(邦和スポーツランド)が175・96点で4位、14歳の庄司理紗(西武東伏見ク)が165・82点で5位だった。

 アイスダンスはキャシー・リード、クリス・リード組(木下工務店ク東京)が合計127・71点で4連覇した。

 ▼浅田真央の話 大きな山を乗り越えた。きょうはいけそうだなと思えた。やったというより、ほっとしたという感じ。積み上げたものが、ようやく出せた。まだ自分は強くなっていく。

 ▼鈴木明子の話 ジャンプのミスが出たのが悔やまれる。1年、1年(去就を)考えようと思っていたけど、この出来では辞められない。もうちょっと頑張りたい。

2010年12月26日 19:39  スポニチ


美姫逆転V!真央2位/フィギュア

<フィギュアスケート:全日本選手権>◇最終日◇26日◇長野・ビッグハット
 
女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)で2位だった安藤美姫(23=トヨタ自動車)がSP1位の浅田真央(20=中京大)を抜き、逆転優勝した。安藤のフリ-得点は137・58、総合で202・34。浅田はフリー127・47、総合で193・69だった。
 3位には、村上佳奈子(16=中京大中京)得点は126・02、 総合で187・52で入った。
 
[2010年12月26日19時36分]日刊スポーツ

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渾身の演技にガッツポーズです。

美姫大逆転V!真央惜しくも2位/フィギュア

2010.12.26 19:01 サンスポ

フィギュアスケート・全日本選手権第3日(26日、長野市ビッグハット)女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)2位の安藤美姫(23)=トヨタ自動車=が合計202・34点で逆転し、6年ぶりの優勝を果たした。SP首位の浅田真央(20)=中京大=は合計193・69点で2位、SP3位の村上佳菜子(16)=愛知・中京大中京高=は、合計187・52点で3位だった。

 SPで3回転-3回転の連続ジャンプなどを回避、安全策をとって2位につけた安藤は、フリーでノーミスの演技を披露、6年ぶり3度目の頂点に輝いた。大会5連覇を狙う浅田は、フリーでもトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に挑み、無事に着氷。他のジャンプも見事に決めて暫定首位に立ったが、安藤に逆転を許した。


【全日本フィギュア】浅田、土壇場での満足の滑りにニッコリ

2010.12.26 19:27

浅田は動きを止めると納得して、小さく何度もうなずいた。4分10秒近くをほぼミスなく滑り切った。「SPもフリーもいまできることができました」。冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)も着氷し、ホッとしたように笑った。
 
「笑顔で終わりたい」と誓ったとおりの滑りだった。ジャンプはもちろん、ステップ、スピンでも客席の視線を引き込んだ。「お客さんの声援も力になりました」。ミスのない滑りを2日間続けたことで、不調のトンネルの出口が近づいた。
 
9月初めから師事する佐藤信夫コーチは、約10日前に直感した。「もしかしたら…」。氷上で浅田のスケートが“走る”ようになった。ジャンプに入る助走は当然速くなる。練習の成果に「しぶとい。根性がある」と浅田の執念を認める。
 
20歳を迎えた浅田は自立しようとしている。佐藤コーチが名古屋に足を運べない時期は、1人で新幹線に乗って新横浜に通っている。買い物にも1人で出かけるようになった。SP前には佐藤コーチに直訴して、トリプルアクセルに挑んだ。
 
浅田自ら「一発勝負」とした土壇場での満足の滑り。バンクーバー五輪代表がかかった前回も、不調から立ち直ったのが全日本だった。今季着手したジャンプの修正で、前半戦は苦しみ抜いた。それでも心折れずに重ねた練習が報われた。(榊輝朗)

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【全日本フィギュア】急成長が続く村上「すべてを出せた」
2010.12.26 19:24 産経ニュース

演技の最後に振り上げた両手を、曲の終了とともに大きく振り上げた。見せ場の連続3回転ジャンプを成功させるなど、完璧な演技に笑顔がはじけた村上。「初めて、ジャンプでもスピンでもすべてを出せた」。リンクサイドの山田満知子コーチも、引き上げてきた村上と抱き合って喜びを爆発させた。

 SPでは連続3回転ジャンプを跳び、続く3回転フリップもきっちりと決めた。「たくさん練習したことを出そうとしてきた」。努力の成果が形となって出る好循環。今季、シニアGPにデビューしたばかりだが、GPファイナルで日本人最高位の3位に食い込んだのもうなずける。

 心技体がマッチし、勢いに乗る16歳。ソチ五輪を狙うホープは、進化の歩みを止めるつもりはない。(小川寛太)

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全日本フィギュア 女子FS、村上佳菜子の演技=26日、長野・ビッグハット(撮影・大里直也

【全日本フィギュア】鈴木、内容に不満

2010.12.26 19:18 産経ニュース

 演技を終えると首を数回横に振った。鈴木の視線はしばらく下を向いたまま。「これじゃ、やめられない」。バンクーバー五輪後は現役を「1年1年考える」としていたが、この日の不な内容に腹を決めた。

 SPで7位と出遅れ、「もうやるしかない」と開き直った。それでもジャンプで失敗が出て、得点は今ひとつ。「自然に体が動く状態ではなかった」と、プログラムが体の一部になっていない現状を悔しがった。

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女子FPで演技する鈴木明子=26日、長野・ビッグハット(大里直也撮影)

美姫V、真央は2位 全日本フィギュア

「フィギュアスケート全日本選手権、最終日」(26日、長野・ビッグハット)
 女子のフリーを行い、ショートプログラム(SP)で2位の安藤美姫がフリーで1位となり、6年ぶり3度目の優勝を果たした。安藤はミスのない完ぺきな演技で、SP首位の浅田真央を逆転。「今季一番緊張したけど、二重丸の演技ができた」と喜んだ。
 2位は浅田真央、3位には16歳の村上佳菜子が入った。SPで7位と出遅れた鈴木明子は4位に終わった。
(2010年12月26日)デイリーニュース

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全日本フィギュア・談話

◇大きな山越えられた
 浅田真央 今できることはできたと思う。大きな山をまた一つ越えられた。全日本までの時間で積み上げてきたものが出せた。(終わった時は)ほっとした感じだった。

◇自分の演技に二重丸
 安藤美姫 フリーもミスなく終われてよかった。自分の演技に二重丸をあげたい。今季一番緊張した。調子のことは考えず、お客さんのために滑ろうと思った。全日本は日本で一番大きな試合。うれしい。

◇すべて出せた
 村上佳菜子 フリーはパーフェクト。練習してきたことをすべて出せた。うれしい。緊張せず、いつも通りの感じで滑れた。これからもたくさん練習して、自分の出せる力以上の演技をしたい。

◇状態よくなかった
 鈴木明子 練習から状態がよくなかった。またジャンプのミスをしたのが悔やまれる。ジャンプに気を取られ、余裕のない滑りになってしまった。このままでは終われない。

◇変化してきた
 佐藤信夫コーチ (指導する浅田は)自分の思い通りに体が動いてきた。少しずつ変化してきた。でもこれでいいわけじゃない。また一から頑張らないと。(2010/12/26-20:17)


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