浅田真央SPフランス杯 | フィギュアスケート研究本

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7 Mao ASADA JPN 50.10 24.66 27.44

真央SP7位と出遅れ…ジャンプ失敗が響く

フィギュアスケートのGPシリーズ第6戦、フランス杯は26日にパリで開幕、女子ショートプログラムで浅田真央(20=中京大)は、50・10点の7位と出遅れた。第1戦のNHK杯でシニアの国際大会としては自己最低の8位に終わっており、GP上位6人によるファイナル(12月・北京)進出は難しくなっている。

 浅田は、公式練習ではジャンプもほぼミスがなく好調だったが、本番ではトリプルアクセル(3回転半)で着氷に失敗、3回転フリップでも転倒した。演技点では27・44だったが、技術点で24・66と低調だった。

 キーラ・コルピ(22=フィンランド)が61・39点で首位。2位には長洲未来(17=米国)で58・72点、3位に10月のスケートカナダでシニアGPにデビューした今井遥(17=東京・日本橋女学館高)が58・38点で続いている。村主章枝(29=陽進堂)は50・76点で5位。

2010年11月27日 04:24  スポニチ


浅田、巻き返し狙う=仏杯フィギュア開幕
 

【パリ時事】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終戦、フランス杯が26日、当地で開幕した。第1日は男女ショートプログラム(SP)などが行われ、女子で浅田真央(中京大)が出場。NHK杯で8位に終わった浅田はGP上位6人による12月のファイナル(北京)進出の可能性もわずかに残し、巻き返しを懸ける。
 男子では中国杯を制した小塚崇彦(トヨタ自動車)が出場し、3位以内に入れば自力でのファイナル進出が決まる。
 女子の日本勢はGPデビュー戦のスケートカナダで5位に入った今井遙(東京・日本橋女学館高)、同9位の村主章枝(陽進堂)も出場。 (2010/11/26-23:43)


真央、1度も跳ばずに本番/フィギュア

【パリ25日=今村健人】GPシリーズ第6戦フランス杯の公式練習が、本番会場のベルシー競技場で行われた。女子の浅田真央(20=中京大)はフリーの曲をかけた練習で、1度もジャンプを試さなかった。公式練習で成功して“勘違い”してしまったNHK杯の反省を踏まえて、あえて公式練習ではジャンプを跳ばず、緊張感を持って復活をかけた本番に臨む。

 浅田は1度も跳ばなかった。フリーの曲「愛の夢」をかけた公式練習。冒頭に予定しているトリプルアクセル(3回転半)を始め、ジャンプはすべて流した。跳び終わったイメージでポーズをつくり、次の動作に移る。スピンやスパイラルは入念にこなすが、ジャンプだけは跳ばなかった。

 「(佐藤)信夫先生に焦って無理にやってもダメと言われてやめました」。それはジャンプが跳べず8位に終わったNHK杯の反省だった。同杯の公式練習ではフル回転。最大の武器の3回転半を成功させ、連続3回転ループも決めた。これが災いした。「NHK杯では自分でもびっくりするくらい良くて、あれで期待してしまった」。

 普段の練習では完成にほど遠かったフリーに、直前練習で成功し、かえって緊張が薄れた。だからフランスでは正反対のやり方で修正に努めた。曲のないところではジャンプだけを果敢に挑む。3回転半は6度挑み成功は半分。回数をこなすたびに成功率は上がった。佐藤コーチ就任2カ月後のNHK杯では3回転の成功はSP、フリー合わせてたった2度。だが「NHK杯はまだ半分。全然しっくり来ていなかった。やることは分かっている。今季は1度もメダルを取っていない。金メダルを取ることで、次の試合にいい流れができる」と流れを引き寄せようとしている。パリは5年前、GP初優勝を飾った場所。もう1度原点に立ち返り復活に挑む。

[2010年11月26日8時30分 紙面から] 日刊スポーツ


真央ちゃん、練習ではできても、まだ試合ではジャンプが安定しませんね。

しかし仕方がないと思います。まだ一か月しかたっていません。NHK杯に比べたら、良くなっていますし、フリーではどうなるのか、まだ分かりませんので、落ち着いて滑ってほしいですね。


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