出版社から返事がなければ、電話をする(出版社に企画の売り込み方06) | 出版の方法

出版社から返事がなければ、電話をする(出版社に企画の売り込み方06)

出版社に本の出版企画書を送付して、1週間以上も連絡が無いようであれば、出版社に電話をしてみてください。
いきなり電話をするのを遠慮したり、気が引ける方もいらっしゃいますが、気にしなくて結構です。


編集会議は、出版社にもよりますが、一般的に月に1~2回しか行われませんので、1週間で電話をしても結果が出ていないことの方が多いと思いますが、やはり、電話はするべきだと思います。


企画が届いているかの確認、企画内容の感触や意見、企画や自分のアピールなど、電話で話すことで得られる情報や与えられる情報はあまりに多いです。


迷惑なんじゃないか、恐い人だったらどうしよう…など、不安は多いと思いますが、勇気を出して電話をしてください。
もしかしたら、先方も同じように良い企画なので連絡をしようと思っていたのに、電話をすることを躊躇しているかもしれませんよ。


最後に、電話をする場合の注意点ですが、絶対に折り返しの電話を要求しないでください。
勝手に送った企画書であって、頼まれて送った企画書を確認してもらうわけではありませんので、あまりに失礼ですから。


ちなみに、よく送った企画書はどれぐらい経ったら次の出版社に持ち込んでも良いのかを聞かれるのですが、編集会議のペースを考えれば、1カ月以上連絡が無ければ、ボツだったと考えるのが妥当だと思います。