出版企画書を出版社の編集者に郵送で売り込む(出版社に企画の売り込み方04) | 出版の方法

出版企画書を出版社の編集者に郵送で売り込む(出版社に企画の売り込み方04)

出版企画書を出版社の編集者に郵送で売り込むのは、ひと昔は王道でした。
今ではメールの方が人気がありますが、まだまだ郵送を希望される出版社も少なくありません。


では、早速、説明します。


まず、郵送方法ですが、郵便が一般的です。
メール便の方が安いですが、そのことは広く知られているので、その経費を節約して“せこい”と思われるぐらいなら、郵便で送ってください。


宛先は売り込もうとしている出版社のホームページに掲載されているはずです。
宛名に関しては、この記事を読んでください。


宛名は、雨に濡れても滲まないペンで手書きで書いてください。
この時に字が汚いと稚拙に見えるので、誰かにお願いしてでもキレイな字で書くようにしてください。
パソコンの印字でも構いませんが、宛名シールは最悪です。


あとは、よく封筒を開封させるテクニックで、『活きのいい出版企画書入ってます!』など、面白コメントを書くように指導されている方もいらっしゃるようですが、全くの逆効果です。
あくまでもビジネスフィールドなので、失笑の上、ゴミ箱に直行だと思ってください。
そこで目立つことを考えるのであれば、封筒の色や封蝋などで個性を出した方がよっぽど良いと思います。