営業マンはアポ取りのスケジュールに余裕をもたせろ | shunのブログ

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「明日は都合が悪くて無理」

「明後日も先約が入っててダメ」

「週末? 無理無理。忙しい」

「来週、もう1回電話して」

 

こんな風に、あと一歩のところではぐらかされて

アポ取りに失敗した経験は、1回や2回はあると思います。

 

来週と言われたから電話したら、

また同じことの繰り返しということも。

 

なぜこうなるのでしょうか?

 

アポ取りの時間をピンポイントで指定するからです。

 

営業マンとしては、なるべく会いたい。

会ってセールスしたい。

 

「今日これからお時間ありますか?」

「明日の朝一はどうですか?」

 

こんなアポ取りはダメダメです。

 

「今日これからはいかがでしょうか?」

「えっ、これから?」

「はい」

「無理無理、いくらなんでも急すぎるよ」

「では、明日の朝いちばんでは?」

「同じだよ」

「では、昼とか?」

「だから、今日、明日は無理ですよ。アポがいっぱいだから」

「では、明後日は?」

 

こんなアポ取り電話は最悪です。

いたずらに相手を追い込んでいるだけです。

 

仮にアポが取れても、商品は売れないでしょう。

 

お客様の心証が会う前から

悪くなってしまっているからです。

 

「どうしてこんなに急いでるのかな?」

「そんなに売りたいのかな?ノルマきついのかな」

「ダメダメ営業マンなんだろうな」

 

以前のメルマガで「スケジューリングの準備」

に関することを書きました。

 

2週間を一つの単位としてアポ取りをするとよい、

といった内容でした。

 

こうすれば、性急にアポをとろうとする、

というミスを防げます。

 

「今週、来週で時間が取れませんか?」

「ちょっと待って。ええと、今週だと金曜日の

 午後3時、来週だと、水曜日の朝11時が

 空いてます」

「では、今週金曜日でお願いします」

「わかりました」

 

こんなふうにスムーズに運ぶでしょう。

 

「いつでもいいよ」と言われたら、

「では、明日の午後1時に伺います」

とさっさと決めればいいだけです。

 

しかし、そうでない限りは、スケジュール・ゾーン

は、できるだけ広くとってアポ取りしてください。

 

今日も最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。