動くガンダム『GUNDAM FACTORY YOKOHAMA』に行ってきた! | \\お寿司カーニバル//

動くガンダム、横浜に立つ!



3月22日に『GUNDAM FACTORY YOKOHAMA』に行ってきました!


ガンダムかっこよすぎる…!!!


2020年12月から開催されていて行きたいと思いつつもなかなか行けず…、ついに2024年3月31日で終了してしまうとのことで、天気も問題なさそうなのは今日しかない!と当日弾丸で行ったのだけど、

ほんとに行ってよかった!!

動くガンダムあまりにも最高すぎた。


実物大ガンダムというとお台場などにもそれぞれ異なるガンダムがいますが、横浜ガンダム最大の特徴は腕や脚など、全身が動くのです!!


全高18mの大きさのガンダムが目の前で手脚を動かしてこちらに向かって歩いてくるのが圧巻の迫力すぎて本当に感動した。


動いている姿を見るというより、体感できるのが最高すぎるんですよ。

それこそガンダムを知らない人でも、この大きさのヒューマノイドが動いているのを見て興奮しない人は世界中どこにもいないと思う。


足の裏側が見えるのも最高!


ドックに格納されていてそこから出てくるのもたまらん!!

ドックの鉄鋼のごちゃごちゃ感とかもロマンだよね。


フィクションであるはずのガンダムが確かに自分の目の前に存在していて動いているという事実にこれまでに体験したことのないような感情が湧き上がってきて本当に最高としか言えないほどに良かった…!!

もはやガンダムを模した等身大の立像とかではなくガンダムそのものなんですよ!


想像を超えた滑らかな動きで可動してるのもすごいし、そのひとつひとつの動作から感情が伝わってくるのが凄すぎて…。

機械でも立像でもなく、生命を感じました。


あと、横浜の景色を一望できる場所なのも最高。


沈む夕陽に照らされるみなとみらいとガンダム、良すぎる…!!


我々が知る横浜の地にガンダムがいるという感覚もより強く実感できてテンション上がる!


着いたのが日の入り前ぐらいだったこともあって、夜のライトアップされた姿も大満喫できました!


アニメ『機動戦士ガンダム』に登場する機体の名前は「RX78-2ガンダム」で、この横浜ガンダムは「RX-78F00 GUNDAM」という名称。


このガンダムがこの場所にいるストーリーもあって、

「RX78-2ガンダム」の物語のその先、横浜・山下ふ頭近郊でガンダムタイプのモビルスーツらしきパーツが多数発見され、さまざまな技術者たちが集まりそのパーツを研究・再構築して作り上げられたのがこの「RX-78F00 GUNDAM」。


我々来場者は『GUNDAM FACTORY YOKOHAMA』でそのガンダムの起動実験を観覧しているという内容なのだそう。


そのストーリーに沿った演出を見ることができ、ガンダムの物語を感じることのできる点もよかった!


また、今回はファイナルに向けて過去に実施された特別演出のリバイバルも行われていたので、いろんな演出を見ることができたのも楽しかったし、嬉しい!!


この日は通常プログラムに加えて、

『GFY Winter Illumination 2021』

『GFY Winter Illumination 2023 feat. GUNDAM SEED series [Upbeat Ver.]』

のふたつ(それぞれ2種ずつ、計4種)の演出が再演!


「イルミネーション」とタイトルにあるように、流れるガンダムソングと共に動くガンダムの姿と、煌びやかな光の演出がすごかった!


2021のほうは歌とマッチしたガンダムの動きや演出があまりにも良すぎて思わず泣きそうになってしまったし、2023のSEEDにフィーチャーした演出はとにかくかっこよすぎて、夜のほぼ海の上の場所ということもあってめちゃくちゃ寒かったけど一気に心が燃えて熱くなった!


さらに!

『GUNDAM FACTORY YOKOHAMA』の魅力は、実物大の動くガンダムの演出を見る感動だけではなくて、「GUNDAM-LAB」という施設でこの可動型ガンダムを作るにあたってどんな技術が使われていているのかなど、そのプロセスを学ぶこともできるのです!


この可動型ガンダムを作り上げた技術にもしっかりとフィーチャーし、その技術をオープンにして未来への希望に繋げているというのも最高。


技術面での話をたっぷりと知ることもでき、

ここにはこんなモーターが使われているとか、これを可能にするためにはこれを妥協する必要があったとか、「現時点の技術ではここまでできた。じゃあ次の目標まで進むために今度はどうしたらいいんだろう。」といった、さらにその先へと繋がるような内容にもわくわくしました。


そのほか裏話などもたくさん公開されていて、

ガンダムを作るにあたってこだわったポイントとしては、ガンダムのアイデンティティとしてコックピット空間もしっかりと作られているのだそう。

しかし、コックピットは開かないので一切見えることはないのです。

これはものすごいこだわりとガンダムへの熱意を感じるエピソード!(パネルには内部の写真も掲載されていました)


人間の体に例えてわかりやすく説明されていたりなど、夏休みの自由研究にした子も多かったんじゃないだろうかというぐらいしっかりと学びも得られるのが大きな魅力で、

ガンダム作品の世界観に沿った物語的な楽しみかたと、いまここに確かにいる等身大可動型ガンダムを実現した技術やメカニズムというリアルとしての楽しみかたの両方を体感できるという点も大きな魅力でした!


動くガンダムを見た後に知るとこういう仕組みだったのかというのをたくさん感じられるし、その仕組みを知った後に改めて動くガンダムを見ると新たな見方でその姿を心に刻むことができるのです。


あと、個人的には昔ガンダムが登場するカップヌードルのCMが放送されていたことを思い出したりもした。

それは実写的なCG映像だったのだけど、その映像と同じともいえるガンダムの姿が現実に自分の目の前にいるということに、ここに集約されている技術と夢がいかに素晴らしいものかを実感できて心が震えました。

すぐ近くにカップヌードルミュージアムがあるのもなにかの縁を感じる。


そして、いろんな国の言葉が飛び交い、そこに集まった全員が一様にガンダムの姿を見上げている光景もすごくいいものだと感じます。


ガンダムの見つめるその先には、いったいなにがあるんだろう…。


『GUNDAM FACTORY YOKOHAMA』は、2024年3月31日まで開催中!!