お金を使うときの健康的な考え方2つ | Sean's Life in "The Republic of California" 元IT商社マンのカリフォルニアライフ

お金を使うときの健康的な考え方2つ

最近、引っ越し 等でだいぶまとまったお金を使いました。家具やら電化製品やらほとんど何も持っていなかったので、買い物をする金額がかなり大きくなりました。

買い物は、自分の好きなものを探して選ぶという過程は楽しいです。けれど、少しでも安く買いたいと考えるとき、心身ともにとても疲れます。。。量販店、通販、オークション、いろいろと選択肢があり、考慮にいれなければいけないこともとても多いのです。

製品の金額、配達の時間、設置作業、自分で組み立てるのか、保証期間、ポイント、電化製品であればランニングコスト、など金額に関わる多くの項目があります。

また、モノは時間をかければそれなりに気に入ったものが、安く買えます。家具、家電で言えば、おそらく一番安く買えるのは、Craigs List などの掲示板で探して、売りたい人から買うこと(個人間売買)。Moving Saleなどやっているとかなり安く買えるはずです。先日、アメリカから日本に戻るときはMoving Saleをする側だったので、それはとても分かります。しかし問題なのは、売主に会いに行って、ものがちゃんとしてるかどうか見定めて、デリバリーも自分で手配して、となると相当の時間がかかってしまうという点です。

当然ですが買い物に、いつまでも時間をかけるわけにはいきません。
買い物をしているとき(事前調査なども含めて)は仕事や勉強ができないので、そうすると結果的にコストもかかることになります。仕事で良い結果がでれば多く給料がもらえるし、勉強は将来の仕事の給料に関係します。なので買い物などに時間を使いすぎて、仕事や勉強をできない時間は、将来の収入損失、と考えることもできます。

ということで、どこかのタイミングを見計らって買い物の決断をするわけですが、それが私はとても苦手で、、、疲れます。裕福ではない家に育ったので、いまだに、お金を使う事自体に抵抗があるし、決断したあとに「あー、もっといい選択があったんじゃないかな」などと思ってしまいがちです。

そんなこんなで、お金について思ったことが2つあります。このように考えると比較的、お金を使うことが楽になります。

1.お金のことで心配している間は幸せだ

お金で解決できないような大変なこと、たとえば治らない病気、怪我、人間関係、事故を起こして人に怪我させてしまった、など、が世の中にはたくさんあります。金額の大小はもちろんあるけれど、お金のことは、基本的にはいつか解決できる(健康で働き続けられれば)ことなので、お金のことで心配している間は幸せだと思うようにしています。

2.自分への投資と考えよう

少し高く買い物をしてしまったとしても、その分、早く決断をしたということだから、浮いた時間を有効に使えばいいのです。いまの仕事、将来の仕事に役に立つことに時間を使って、それで収入に良い影響があればいいと思います。買い物の差額以上にリターンがあるように努力すればいい。もちろん、仕事だけではなくて、余暇として使ってもいい。それで心身ともに健康が保てるのであれば、お金には代えられない財産だと思います。


皆さんはどうしてるんでしょうね?私のような人もいるでしょうし、逆にお金を使うことに全く抵抗のない人もいると思います。それは不思議なことに、その人がお金を持っている、持っていないに関わらずです。生まれ育った環境なんでしょうかね。