今日4月10日は大林宣彦監督の御命日です。

2年前、遺作となった『海辺の映画館-キネマの玉手箱』の本来の公開初日(新型コロナの感染拡大のため延期となりましたが)に自宅にて亡くなられました。


心から映画を愛し、映画の神様に愛された広島・尾道の大監督。

最期の一息まで、映画によって平和な未来を築こうとされた大林監督をきっと今日多くの方が思い出されたことと思います。

映画『野のなななのか』の撮影地・芦別では本日、三回忌法要が執り行われました。時間が流れても日本各地のふるさとで大林組のみなさんがいらっしゃること、とても嬉しく思います。


理解に苦しむ現在の世界情勢ですが、

私たち一人一人も平和を求めて、信念に覚悟を持ってゆきましょう。


合掌


北海道・芦別にて『野のなななのか』撮影中にて。