大林宣彦監督最新作「海辺の映画館 キネマの玉手箱」が4月10日の監督の命日から公演延期となり、
今夏 7月31日(金)より
TOHOシネマズシャンテほか全国公開
と決定いたしました。

監督のメッセージに溢れた密度の濃い素晴らしい映画です。まさに玉手箱を開いたような。

様々な情勢が変化し、これまでの日常が次のステージに移りゆく中、是非ともご覧になってもらいたいです。


先日、大林宣彦監督の四十九日法要が「野のなななのか」の舞台である北海道・芦別で執り行われました。
なななのか=四十九日
芦別の大林組の家族たちの穏やかな愛に溢れた法要、リモートで参加させていただきました。
伺えなかったのは残念ですが、こんな参加の仕方ができるなんて、、すごい時代ですね。
きっと、監督もロケハン中の天国からご覧になって「ふむふむ、興味深い」となってるだろうなぁと。

人との接触が自由でなくなった今のこの世界、大林監督ならどんな作品をつくるだろうか、と時折考えます。
もちろん、撮影の背景はグリーン1色だろうなw
リモートの画面は、きっと目線を大切にする監督には遊びの要素がいっぱい詰まっているのかな、とか。

うーん、観てみたかった。

まずは、7月31日より公開の「海辺の映画館 キネマの玉手箱」でお会いしましょう!