10日目、「大丈夫!」と信じて難壁に立ち向かう皆様。
こんにちわ。
大丈夫です!

日を追うごとに、
インターネットを通じて様々な情報が届くようになっています。

「寒いだろ?」と段ボールを分け与えるホームレスの方。
「大丈夫」と老人を励ます若者。
「大丈夫」と子供を励ます老人。

数えきれないほどの被災地での心強いエピソード。

行政が何も機能しなくなった現地。
避難所では、被災者だけで誰の指示も仰ぐことなく、自発的に
全員で生き抜くための助け合いシステムが即座に構築されたそうだ。
この国の住人の精神たるや、無類のバイタリティーの歯車。
一気にかみ合い、回り出す。


そして、

東京。徒歩での帰宅を余儀なくされた数多の人間に、
「トイレお使いください」のプラカードを自宅前で持つ女性。
道すがら、無料でパンを配給するパン屋さん。

おかし・おもちゃを我慢して、募金する子供たち。

混雑の中、女性専用車両を文句ひとつ言わず了承し、次の電車を待つ男性陣。

計画停電の街。お礼以外のクラクションが鳴らない日本。

...and so on in this country.


海外にいる日本人を見かけるやいなや、駆け寄ってきて、
「大丈夫か?祈りを捧げる」と言葉をかける外国人。
その数、とんでもない。

世界で行われている募金活動は言うまでもない。

「日本は今まで世界中を援助してきた援助大国だ。
今回は全力で日本を援助する」と国連voice。


世界の人々が私たちを思い、
日本にとって、世界地図上の国境線が消え、
大きなひとつの大地として支援してくれている。

俺はこんな世界を、短い29年の中ですが、見たことがない。


自衛隊。消防隊。
国命をかけて、最前線で活動してくれる方達。

ボランティア。
「私たちだけではどうにもならない。本当に心強い」という現地の方のメッセージ。
駆けつけた方々にこちらからも感謝を送りたい。

そして、
管さん。
何やってるの?
あなたの「決死の覚悟」なんぞ、
一週間前にここに住む1億3000万人が一瞬で感じとってるよ。
リーダーシップとは何ぞや?

この際、まぐれでもいいから頼みます。
一応、あなたが日本の頭領でしょう。



日本への支援。
ニュースでも報道はされているが、どうしても被災に直結する「義援金」「救援物資」「ボランティア」が先を行く。でも、

3/17、今回の戦後最高値を記録した円高76円。
日本の市場がオープンする前に動かされた為替、AM6:40。
日本政府の単独介入が予想された。

しかし、その20分後AM7:00。
議長国フランスの呼び掛けでG7の緊急テレビ会議。
協調介入するとの即答。

日本の市場が開くAM9:00には79円まで盛り返した。
現在3/20、80円後半。

世界の先進国の電光石火の対応。ありがとう。

半年前の秋口、
ギリシャショックの時に日本が単独介入したときには、
「自国だけを守るのか」と批判をしたヨーロッパが、
今回のこの瞬発力。ありがとう。

震災にかこつけて、
「絶対的収益の追求」を目的とするヘッジファンドが仕掛けてきたこの円高。
そして、結局ヘッジファンドが金を得るという仕組み。

こういう世界もある、現実。・・・・。


歴代3位1,300円以上の下げ幅となった日経平均。

2,000円以上だった東電の株式が、パニック売りでストップ安を繰り返し、
700円代に。
放水作業が始まったら、今度は948円のストップ高。
やんややんや。

てんてこまい。

こういったこと以外にも、様々な”界”に大打撃を与えていることは間違いない。
少なくとも全ての日本人に影響がある。


でも、
被災地を思うと決してこんなことは言えないけど、
東京を中心に徐々に落ち着きを取り戻してきているのではないかな。
本来の機能が戻ってくれば、支援ももっとパワフルになれる。


世界最大級のM9.0からの世界最大級のエネルギーで復興活動。
こっから。

まずは引き続き、被災者の安全と生活、原発の事態収拾を。
PRAY.


今は楽しいこととか笑いはうしろめたいことのように感じてしまうかもだけど、
そんなことない。
全てをエネルギーに。

$窪塚俊介オフィシャルブログ「pre_sence」Powered by Ameba


さあさあ!
hav your heart. show your love.

HPE