濃厚接触者になったときに食べていた「ロコト」の投稿を読み返しながら、南米旅行に行ったときのことを思い出していたらマテ茶が飲みたくなってしまい、思わずポチってしまいました。 私が南米旅行中に飲んでいたのはマテ・デ・コカ(mate de coca)というお茶で、コカの葉っぱから作られるお茶です。 ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、コカの葉っぱは、コカ○ンやマリ○ァナなどの原料です。 私が南米にいたときは路上で普通にジップロックのような袋にどっさり入ったその葉っぱが40円くらいで売っていたと思います。 現地でも、もちろんタバコのようにして吸うのは違法ですが、お茶などにして飲むのは合法という、なんともゆるい感じでした。 アンデス山脈の連なる南米の高地では空気が薄いため息苦しく、高山病にもかかりやすい環境なのですが、コカの葉っぱをチューインガムのようにくちゃくちゃ噛むことで、それほど酸素が必要ではないと脳に思い込ませることが出来、私もアンデス山脈の移動中にはたびたびお世話になりました。 しかし、そのようなものが日本でポチったくらいで購入できるはずもなく、マテ茶として流通しているもののほとんどはイエルバ・マテという植物の葉っぱから作られたものです。 このマテ茶は「飲むサラダ」としても有名で、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、マンガン、鉄分などが豊富で、糖尿病予防、抗酸化作用、ダイエット効果、集中力アップなどの効果があるとされています。 カフェインはコーヒーの4分の1程度の含有量ですが、すっきりとした味なので飲みやすくグイグイいけてしまいますので、飲みすぎにはご注意を。 普通のティーポットでティースプーン1杯でお茶1杯分です。 たまには違ったものを飲みたいという方は試してみてはいかがでしょうか。 私がポチったのはこれです。
さて、本日の一枚も「お茶」に絡めまして、
「コーヒーにしますか、お茶にしますか」
「コーヒーで」
「ハズレです。お茶でした」
クイズかよ!というわけでして、また後程。