負け戦に社員を
送り出すな
そういえばこのことについて
書いていなかったので、
今日はこの言葉について
ブログを書いていこうと思う。
この言葉は今月の始めに
参加した流通版の
MQ戦略ゲーム研修(MG)の
講師の方が言っていた言葉。
さてどういう意味だろうか
負け戦、すなわち
良い業績にならない状態で
その期の、その日の経営を
始めることを示す。
このやり方では
確実に赤字になる
その状態を放置しているのは
経営者として失格と分かる。
まあ、そんな経営者は
少数派だろう。
赤字を放っておく経営者が
そんなに多いとは思えない。
しかし、もっと悪いことがある。
負け戦と書いたが、
そもそも…
負け戦かどうか
判断してなかったら
経営者失格
こういう経営者が
案外多いのだ
なんとなく前期と同じように
なんとなくこれで良いか…
そういう「なんとなく」。
心当たりはないだろうか
勝つ(黒字)のイメージが
描けない状態で経営している
そんな経営者が多い。
何をどれだけ売れれば
黒字となるはずだ。
そんなイメージができずに
経営して、社員に指示をする。
負け戦に送りだす
どころか…
なんとなく戦場に送り出す
それがどれだけ危険なことか
でもそういう経営者が
多いのも事実…
経営には戦略が必要だ。
戦略とはどの方向に
経営の資源を集中するか
これを決めることだ。
しかし、戦略を決める前に
勝ち戦をイメージする必要がある
経営でいう勝ち戦とは、
黒字を出すこと
何がどれだけ売れれば
勝ち戦(黒字)になるはずだ
まずこれを考え、戦略を練る
これができて経営者と言える。
負け戦か勝ち戦か
そのイメージはできているか
何をどれだけ売れれば
勝ち戦(黒字)になるか
まずここをしっかり考えよう。
それができない限り
経営者とは言えないよ
最後まで読んでくれてありがとう
vol.1929
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FSAコンサルティング株式会社
代表取締役 谷川俊太郎
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