ローラーすべり台が速い
そう感じていたのは
私だけではなかったんだ
子供と一緒に公園に遊びに行って、
ローラー滑り台を一緒に滑ると、
なんだか昔より速く感じた
気のせいかな
と思っていたが、
実際に速くなっているらしい
感覚的に感じていることを、
ちゃんと証明しようとする姿勢素敵や
私もそしてこの実験を考えた人も
感覚的に子供時代より速い
と感じていた。
今回はその感覚が
正しいと実証された形だ。
感覚は正しい
自分の感覚を信じて進めばいい
…と言っていいだろうか
実はこれとは逆の現象を
経営の現場ではよく見かける。
例えば沢山買ってくれるお客様。
毎月大量に商品買ってくれて、
売上高は大きい
一番儲けさせてくれている
感覚的にはそう思っていた。
でも、その会社は大量に買ってくれるから
値引きを強く要求されている。
別の会社から仕入れて
その会社に販売しているわけだが、
販売額から仕入れ額を引いてみると…
全然儲かっていない
なんてことがある。
1万円で仕入れて
通常は2万円で売っている。
でもその会社は大量に買うので
1万5千円に値引き要求されている
となったら
1個売れて1万円の儲け(粗利=M)
でもその会社向けは5千円しか
儲け(粗利=M)がない
倍買ってもらってトントンだ。
平均的な他社より50%多く買っている
そんな形だったら他社の方が儲かっている。
そんなことだってあり得る。
感覚が正しいこともあるが、
常に正しいとは限らない
感覚的なものは
キチンと裏付けをもつことが
必要なことだ。
儲かっているは本当に儲かっている
ちゃんと確認しましょうね。
こういうことを考えさせられる
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vol.1859
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