先日ある会社さんの
社内MQ戦略ゲーム(MG)の
インストラクターをさせてもらった
私がインストラクターを
させて頂くときに考えることは
「どう実経営につなげてもらうか」
どういう話をすれば
次の日からの仕事に少しでも
活かしてもらえるだろうか
そう思って先日のMGで
講義した内容がコチラ
Qアップ大作戦!
発想力を界王拳12倍!
…界王拳は今の若い子は
分からないって言われたよ
(ドラゴンボールって必須科目じゃなかったっけ)
題名はさておき、
伝えたかったことは
頭に適切な質問を投げかけよう
ということだ
人間の頭は
あいまいな質問にはあいまいな回答を
適切な質問には適切な回答を
返すようにできている
例えば会社の売上を上げて
業績を良くしたいと考えたときに…
売上を上げろ
と言われて1社員の人は
何が考えられるだろうか
セールをする
セールをするということは
いわば値引きだ。
値引きで売上上げたはいいが、
結局利益は減るなんてこともある
そもそも
「売上を上げろ」
と言われてアイディアが
でない人がほとんどではなかろうか
売上上げろって言っている
社長本人もノーアイディア
なんてこともありそうだ
結局言われることは
「お前ら来月もっと頑張れ」
ということくらい
精神論か…
それでは意味がない。
MGの講義の中では
MQ会計というシンプルだが
戦略的で奥が深い会計を伝える。
その中で売上高は
P×Qだ。
Pは販売単価
Qは販売数量
こうして初めて
売上を上げる思考の
スタートラインに立つことができる
すなわち
販売単価を上げるか
販売数量を増やすか
大きくこの二つに分けて考えられる。
社長も指示しやすくなる。
販売数量を維持できる範囲で
販売単価のアップ方法を考えろ
という感じでね
今回の講義では
このQ(販売数量)に着目して
さらに分けて考えてもらうことをした。
(興味があればインストによんでください)
付箋にアイディアを書いてもらったけど、
みんな何枚も書いている
これはやって良かった
頭に適切な質問を投げかける
シンプルなことなんだけど、
効果てきめんだね
皆さんも頭に適切な質問を、
売上高なんて言わずに少なくとも
PかQかを分けて考えましょう
売上高という言葉は
もう使用禁止だね
最後まで読んでくれてありがとう
vol.1863
経営をシンプルに考えられる理論
・佐藤義典先生の戦略BASiCS
・MG(マネジメントゲーム)
・TOC
この3つのシンプル経営理論を駆使し
劣等感、停滞感、焦燥感、孤独感に悩む
凡才経営者を救う!
「凡才の逆襲コンサルタント」
FSAコンサルティング株式会社
代表取締役 谷川俊太郎
ご質問等ある方は
コチラまで!