「医療費のお知らせ」で考える費用の使い道 | 経営戦略で進むべき道を照らす!迷える後継者専門、「福井県後継者軍師」谷川俊太郎のブログ

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先代後継者との間の経営方針の違い、承継した会社の舵取りに迷う、そんな迷える後継者に経営戦略で進むべき道を照らす!福井県の迷える後継者専門軍師の谷川俊太郎です。経営戦略、経営お役立ちブログを毎日更新中!公認会計士・税理士・中小企業診断士の資格も保有してます!

今年も送られてくる季節になった。

医療費のお知らせ!!






個人的に思うけど…

これって不必要だよね??

 

 

何年前から発行されるようになったか

忘れたけど、いつからか届いている。

 

 

社会保険に加入している

事業所宛に一括して送付して、

そこから社員に配っている。

 

 

会計事務所の人間として、

当初はこう思っていた。

「これで確定申告が楽になる?

 

 

というのも確定申告で多いのは

申告年の医療費控除

医療費の領収書を集めてもらって、

人別・機関別に集計して、

合計して確定申告計算。

 

 

これが結構時間がかかる。

この作業が楽になるか?

と思っていた。

 

 

だけどこの医療費のお知らせ

・9月までしか載っていない

・載っていない診療科がある

という理由で正直あまり使えない…

(もちろん使える家庭もあると思うけど)

 

 

 

 

集計していると、

「あ、この領収書入っていない」

「これは9月以前で、こっちは10月以降…」

「この9月までの領収書をお知らせと照合…」

手間が増えてるじゃん!?ガーン

 

 

目的の一つには「医療費控除に使う」

というものがあるのだと思う。

Q&Aに「確定申告時期までに~」という

文言が入っているから。

 

 

その目的果たされている?

(他にお知らせを通じて医療費の抑制も目的としているようだが…郵送費のムダじゃないかな?)

 

 

こういうのを見ていて思う。

お金を使うところを考えようと…。

 

 

マイナポータルで医療費の連携が

できるようになってきている。

 

 

それができるならそっちでよくない??

この郵送費とかもったいない…

 

 

費用を使うなら

・収益として還元されるか

・別の手間が削減されるか

・別の費用が削減されるか

何かリターンがあるように考えよう。

 

 

企業なら費用を使うなら、

利益を得る目的で使うだろう。

 

 

行政もその視点でものを見て欲しいところだ。

 

 

費用は効果的に

私達経営者はこれを忘れないようにしよう!!

 

 

最後まで読んでくれてありがとう!!

 

vol.1738

 

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