最強寒波で物流が…。こんな時に考えたい在庫は「悪」か? | 経営戦略で進むべき道を照らす!迷える後継者専門、「福井県後継者軍師」谷川俊太郎のブログ

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先代後継者との間の経営方針の違い、承継した会社の舵取りに迷う、そんな迷える後継者に経営戦略で進むべき道を照らす!福井県の迷える後継者専門軍師の谷川俊太郎です。経営戦略、経営お役立ちブログを毎日更新中!公認会計士・税理士・中小企業診断士の資格も保有してます!

在庫は悪だ!!

という風潮がある会社もあるだろう。

トヨタさんなんかはそうなのかな??

 

 

でも最強寒波が来ている今の日本列島。

そんなことも言っていられないような…

 

 

 

 

「在庫は悪だ」

というのはよく聞く言葉だが、

本当にそうだろうか?

 

 

この最強寒波で様々立ち往生。

物流が一部麻痺してしまって、

モノが届かない…

 

 

 

 

これを見ていると、

在庫は必ずしも悪じゃない

と思えてくるのではないだろうか?

 

 

もちろん、過剰在庫はダメだ。

在庫を今以上に減らす手段もある。

(TOCなどやってみると分かる)

 

 

だけど在庫がゼロが正しいか?

今日使う材料は全て本日届く

いわゆるジャストインタイム。

全てがそれでいいのだろうか??

 

 

完全にその体制をとっていると

今日のような寒波の時に困るガーン

 

 

一般商店とかでも、

仮に全て今日配送される商品で

棚が構成されていたら、店が開けられない。

 

 

過剰在庫は悪だが、

在庫はバッファの側面もある。

 

 

 

 

最強寒波でも仕事を止めない、

店を開けるためのねウインク

過剰バッファは問題だけど…

 

 

悪だと決めつけずに

在庫をなぜ保有しているのか?

これについても考えていこう。

 

 

稼ぎ(MQ)に貢献していないなら

「悪」と言ってもいいかもしれないが、

「バッファ」として機能しているなら

悪ではない。

 

 

「悪」と決めつけられるかは

自社の状況次第。

 

 

自社の状況を見ないで決めないでね!!

 

 

最後まで読んでくれてありがとう!!

 

vol.1726

 

経営をシンプルに考えられる理論

・佐藤義典先生の戦略BASiCS

・MG(マネジメントゲーム)

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凡才の逆襲コンサルタント

FSAコンサルティング株式会社

代表取締役 谷川俊太郎

 

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