ウチの給与はどの程度がいいのだろう
社員と共に会社を良くしていくためには
そんなことで悩んでいる社長さんも
いるのかも知れない。
実はその疑問には一つの答えが出ている。
それが
ラッカープラン
というものだ
人件費は付加価値に比例する
これが90年前にアメリカのコンサルタント
ラッカー氏が発見した関係性。
巷ではラッカープランを
「労働分配率を40%以下に抑えろ」
そういう理論だと誤解している人もいる。
ラッカー氏はそのようなことは言っていない。
労働分配率は会社によって違う。
業種によって違う。
それでいいのだ。
問題は自社の思い描く投資、
思い描く成長が、
過去の会社と比べて崩れていないか
ということ。
無理な成長を求めること、
無理な投資をしていくこと、
これらは付加価値と人件費のバランスを
崩すことにもつながる。
経営者は
「利益を上げたい!」と思う。
「利益を上げるぞ!」と言う。
だけど社員さんはこう思っているだろう。
「頑張っても俺らの給与上がらないんでしょ…」
付加価値は社長一人で上げるものじゃない。
社員さんと一丸となって上げていくもの。
もっと頑張れ
もっともっと
そう社長としては言いたくなる。
だけど社員さんはそれをする意味を
理解しているだろうか
納得しているだろうか
付加価値と人件費を比例させる。
そうすれば付加価値を上げると
自分たちの給与が増える
これなら社長の言う通り付加価値を
上げようと思える
労使が対立していては
会社一丸となった力も出せない。
だからこそラッカープラン
経営者と社員が納得づくで豊かになる道
これを突き詰めていきましょう
ここしばらく大分ラッカープランの勉強をした。
来月はセミナーも開く
福井でラッカープランをやっていくぞ
最後まで読んでくれてありがとう
vol.1724
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