懐かしいなあ。
ビックリマンチョコ
『ビックリマン』ブームの裏側 ヒットを支えた『コロコロコミック』の功績
私も昔は母にねだって買ってもらった。
スーパーのレジの下に箱が置いてあって、
5個も6個も購入してもらう。
「ちゃんとお菓子も食べるから」
という約束で
ピカピカのシールなどが当たるのも
嬉しいのだが、ワクワクさせたのは、
その世界観だ。
敵と戦う主人公キャラクターや、
魅力的な敵キャラ。
パワーアップしていく主人公たち。
マンガやアニメがあったからこそ
私はこのシールに魅了された
そう商品が受け入れられるには、
その裏にあるストーリーが大切なのだ。
ただシールが欲しいわけではなく、
ストーリーで活躍しているからこそ
そのキャラのシールが欲しい
(で、出なくて何個も購入する…)
商品の機能というのは
数値などで分かる。
しかし、
ストーリーを作る
この努力はしているだろうか
ストーリーといっても、
その商品の誕生秘話を感動的に
そういう話ばかりではない。
大切なことは、
その商品を使うことによって
お客様がどう嬉しいのか
というストーリー作りだ。
前に複合機の飛び込み営業の人の
話を聞いたことがある。
ただ、「この機械の速度は~」
など機能面の話ばかりで、
さっぱり興味が湧かなかった
お客様側からすると知りたいのは、
「自分にとってどう嬉しいのか」
ということだけだ。
複合機の印刷速度が速いとして、
その速さでどう嬉しいのか
例えばこう説明してくれたら、
私も興味を持ったかもしれない。
「印刷で時間がかかってイライラすることはありませんか?」
「特に急ぎの用事の前だと早く終われ!って思いますよね」
「当社の複合機の印刷スピードならそのイライラが半減しますよ!」
こんな感じで私のストーリーを
語ってくれたら興味の湧き方が全然違う
機能だけでは興味が湧かない。
お客様のストーリーを語ろう
ビックリマンチョコと同じで
ストーリーがあるからこそ、
興味が湧くのだからね
最後まで読んでくれてありがとう
vol.925
経営をシンプルに考えられる理論
・佐藤義典先生の戦略BASiCS
・MG(マネジメントゲーム)
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FSAコンサルティング株式会社
代表取締役 谷川俊太郎
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