我楽苦多通信 -28ページ目

我楽苦多通信

なんやかんやつらつらと。

 観てきました。

 最近映画から離れているのでちょっと情報に疎くなっていて、この映画についても全く知らなかったのだけれど、たまたま見て朝の情報番組で(これも普段見ない番組)、たまたま映画紹介コーナーの時間でこの映画が紹介されていたのです。

 途中からだったので詳細は分からず。ただ、アクションがすごいんだということを押していたのだけは分かった。ちょうどアクション映画を観たいと思っていたのでちょうどいいなと、映画館に出向いたのでした。

 

 ここからはネタバレ注意。

 

 

 

 

 舞台はベルリンの壁が壊れる前のドイツ。イギリス秘密情報部MI6の女スパイが主人公。彼女はあるリストを奪うため、そして二重スパイであるサッチェルという人物を見つけるという任務を受け、ドイツに飛ぶ。

 すでにドイツで活動している協力者のデヴィッドと共に捜査を開始するのだけれど、どうにも信用が出来ない。ソ連国家保安委員会KGBやらフランス対外治安総局DGSEらアメリカ中央情報局CIAやらが絡み合って、敵味方入り乱れの騙し合いが始まる。

 映画紹介でアクションがすごいと言っていただけあって、アクションはすごく見応えがある。銃撃戦だけじゃなく、泥臭い殴り合いも。それもスマートなものではなく、本当にボコボコの殴り合い。女だからって関係なくボコボコ。

 バイオレンスな映画な割には、暴力シーンはあるけれどレイプの類の目をそらしたくなるシーンはなくて、変わりに百合ベッドシーンはありました。

 二重スパイが誰なのか気になるところなんだけど、中盤までこの人じゃないの?って思いがラストで思いっきり裏切られて、おおぉーってなる。

 

 とにかく主人公がかっこいい。そして個人的に主人公の仲間であるイケメン男子がいい仕事しているなと。

 あと舞台が80年代だけあって、流れる曲が懐かしくてちょっと得した気分でした。それから少し残念なところといえば、ひげもじゃの人物が何人か出てきていて、彼らの区別がイマイチつかなかったことです方かね。

アクションもよかったけれど、誰が見方で敵かっていうスリルと言うか油断ならないところがあって、アクションばかりバンバン入っているスパイものもいいけれど、こういうスパイものの方が好みかな。

 

当たり映画でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


何年か前から知っていた作家さんの作品。

どこか遠い国の話。その国の人は皆、獣耳を持っている。そして同性同士の結婚が許されている。

同性とはいえ、この物語の中では女性同士の恋愛が描かれている。いわゆる百合。

 

百合であることはさておき、幼い頃に一度だけしか会ったことのない婚約者のもとへ嫁いだ少女の話。

お嬢様で箱入り娘だったちるが、侍女のかよとともに薬屋を営む千里のところに嫁にやって来るのだけれど、ほとんど何も出来ないちるがかよの力を借りて千里のために何かしようと頑張ったり、ちょっと天然さんのちるが無自覚に千里を癒したりドキドキさせたりと、ほのぼのと物語が進んでわりと癒される。

 

この設定出の話はほかにもいくつかあって、どれもほのぼのとした話なんだけれど、伊藤氏の漫画のどこに惹かれるかと言えば、絵柄。

正確に言うならば、人物のバックにちりばめられている花々。カラーで見ると本当に繊細できれいなのよ。

それから出てくる人みんな、可愛らしい。見た目が(いや見た目も十分かわいいけど)というのじゃなく、性格が。

基本的にうぶな人たちが多くて、その手の話題になるとある人はどぎまぎするし、ある人はきょとんとするしで、見ているとほっこりする。

お互いがお互いを思いやる思いやろという姿勢があって、やっぱりほっこりする漫画なのだ。