今晩の料理:肉吸い&サンマ | 生臭坊主の独り言

今晩の料理:肉吸い&サンマ

まずは今日のランチから。昨日は昼食難民になったけど、今日は何でもいいから食うぞとばかりに岡山駅の中を駆け巡った。でも、行き着いた先は、又来軒。ここは隣のビルの地下。同じフロアには何軒か食べ物屋がある。そう毎日、中華というのもどうかと思うんで、インド料理の店に入ってみた。今日はカレーにしよう。

サラダとラッシー。ここのお店は、大好きな赤いドレッシングでしたね。こりゃ、うれしい。

今日のカレーはゆで卵入りのキーマカレーをチョイス。それとでっかいナン。インド料理屋でおなじみの豆の粉で作ったせんべいみたいなのもついてます。それにしても、インド料理屋のキーマカレーには、ミンチがちょろっとだけ。貧乏くさいんじゃけど、これが本場のキーマカレーなんかもしれん。生クリームで星の形を描くなんぞ、しゃれとんしゃー。微妙に崩れちょるけどね。五芒星か?厨房に安倍晴明でもおるんか?

辛さを聞かれたときに、よしゃあいいのに、調子こいて、「ホット」なんていうもんじゃから、辛いのなんのって。又来軒の担々麺や激辛焼き飯並じゃ。汗だらだら。

今日注文したセットには、サモサがついていた。タンドリーチキンの小さいのとサモサが選べるようになってましてね、いつもチキンなんで、たまにはサモサもいいかもと思ったわけ。サモサなんて何十年ぶりかのう。よく餃子の皮とか春巻きの皮で代用するんじゃが、今日のはパイ生地みたいでした。サモサはインド風の餃子と思っていたから、中身も肉あんと思いきや、ジャガイモじゃった。わかりやすくいうと、カレーコロッケの中身みたい。これがインドのサモサかと納得してしまった。

で、ですね。今晩の料理になるんじゃが、帰宅したら、一騒動あったんよ。

実はまださばいていないんですよ。うちのウナギさんのことですけど。相変わらず、毎日、噛みつき合戦で、弱い方がもう傷だらけ。ネットで調べると、ウナギは相手が死ぬまで戦い続けるんだそう。去年のウナギだったら、とっくの昔に死んでますよ。

帰宅してまっさきにやることは、水槽の様子を観察すること。生存を確認するわけね。

「一つしかおらん!」

脱走ですよ。傷だらけの方ですね。部屋中を探しまくりましたよ。で、どこで発見したかというと、玄関の下駄箱と壁の隙間。ミイラ化はしてないけど、動いてもいない。体はカピカピ。そのへんのゴミがくっついておりました。手で持っても動かなかったですね。

「ウナギは死んだら食えんなあ。でも、もったいないから、開いてみるか。」

何か動いたような。あわてて水を入れました。

どこから脱走するんじゃろうか。隙間はないはずだし、蓋の上には、醤油、みりんのペットボトル、調味料の瓶とかをいっぱい載せているんで持ち上げることができんはず。

そしたら、まさかの発見でしたね。

ここに穴があった。ろ過器の中にろ過材が入ってまして、完全に塞がれていると思っていたんですよ。そしたら、下まで貫通した穴じゃった。ここから逃げたんじゃ。今頃気づいたというのも変ですが、目が見えてなかったんですね。最近、老眼が進んでいる生臭坊主ですからね。

幸いによみがえりました。こうなってくると、包丁が入れられんようになるんよね。痛々しい姿なんじゃが、そのまま水槽へドボン。そしたら、待ってましたとばかり、やみつき野郎が襲いかかるんですね。やっぱり、食ってやった方がよかったのかもしれん。ウナギの立場からいうと、生臭坊主に食われても地獄だし、水槽で噛みつかれるのも地獄。まさに畜生の苦しみ。やっぱり、今生で罪障消滅して、三悪道(地獄、餓鬼、畜生)あるいは四悪趣(三悪道に修羅が加わる)に落ちんようにしようと思った。

去年のウナギでは脱走して回復しても1週間持たなかったから、どうなんでしょうね。

では、今晩の料理です。

ジャガイモのめんたいマヨサラダ。今日は横着してジャガイモはチンしました。熱いうちに明太子とバターを混ぜ込んで、粗熱がとれてからマヨネーズで和えました。

シマアジのお刺身。

サンマの塩焼き。どうせ食わないんじゃからと、頭と内臓を外した状態で売られていたのを買いました。やっぱり脂は少ないですね。パサパサです。

肉吸い。人に食わせるんじゃないんで、牛肉入れたときに出る灰汁は全くとりません。ごらんのようにお汁が濁りますね。料理屋さんなら徹底的にアクは取るんでしょうけど。強火で熱していたら、そのうち浮いたアクも下に沈みますよ。肉吸いなんてものは、うどんだしの中に牛肉と豆腐を入れただけのもの。ヒガシマルのうどんだしを使えば簡単にできます。

 

今日は、まさかをもう一つ。明日、やっと車検にとおりそうです。期待していなかったんですが、今日、自動車整備工場から電話があり、明日車を取りにいくことになりました。でも、午後5時半までに来いというんですよ。なので、明日はフレックスで5時に退社することにしました。で、プラグを交換するとか何とかで、費用は15万円弱だとか。痛い出費であります。仕方ないです。車が古いから。そしたら、すぐにまた電話がありましてね、ヘッドランプの片方の明るさが足らないので車検に通らないというんです。二つのランプの明るさが違うのは生臭坊主は知ってました。以前、電球が切れて、福岡だったか、防府だったか、忘れたけど、カー用品店で交換してもらったんですよ。生臭坊主が電球を選んだわけじゃないんです。お店の人におまかせだったんですね。別に点灯しているんだから問題ないと思っていたんですよね。警察に止められたこともないし。車検に通らないのは困るから、交換してくれといったら、追加で2万円程度だって。トホホじゃ。