福岡の船頭さんのお店にて | 生臭坊主の独り言

福岡の船頭さんのお店にて

釣りに行っていたら、いつもの反省会なんでしょうけど、今日はただの飲み会。

ホテルでシャワーを浴びて、ゆっくりしてから、別府橋近くにある、お店へ向かいました。

渡辺通り。屋台はお客さんでいっぱいでしたね。ここでタクシーに乗りました。では、別府橋に向かいます。

途中、護国神社のそばを通りますと、なんだか賑やかそうでした。そういえば、明日、8月15日は終戦記念日。みたま祭りですね。タクシーの車内から合掌礼拝。

国家勲功殉難之各英霊 盂蘭盆会水向供養 証大菩提の為。

六本松あたりも随分と変わりましたね。福岡勤務のとき、毎日通った、懐かしいところなんですけどね。

そんなこんなで目的地に到着しました。

ここら辺はあまり変わってません。お店の前に貼ってある、魚拓ですが、アコウは、船頭さんに頼まれて生臭坊主が字を書いたものです。

入店しますと、船頭さん、そして、おかあさんが迎えてくれました。一年ぶりでしょうか。

早速、船頭さんの料理をいただくことに。

お通しは、そうめん瓜の酢物。

お刺身。いつもなら、船頭さんが釣った、アコウや、ヒラス(山口ではヒラソ)、ヒラメが並ぶんじゃが、今日は真鯛、カンパチ、マグロのあぶり。全部、市場で買ってきたものみたい。おかあさんに聞いたら、6月以降、船頭さんは釣りに出ていないそうな。

どおりで、店内の水槽に魚がおらんわけじゃ。

アカムツの塩焼き。アカムツとは、ノドクロのこと。九州じゃ、高級魚の部類には入らん。

えらい長いこと焼いてたみたい。

「しっかり焼いてあるけんが、骨ごと食べれるばい。」

この言葉に何度騙されたことか。アラカブの唐揚げを食ったとき、歯が欠けたことがあるんよ。

アカムツはなんとか食えましたけど。

今日は暑かったんで、ビールがグビグビ入るんよね。

そろそろ日本酒に変えんといけん。

大分のお酒なんじゃが、西の関を飲もう。ここでは、昔からお茶漬けに合わせます。

西の関。

こういう感じね。

今宵も規定量をきっちりといただきました。

カウンターの上方に掲げてある魚拓を眺めるのがここのお店での作法。

平成24年だったんですね。先日、上がった小蒲江湾のカセで仕留めた、ロクマルの魚拓。まあ、過去の栄光をひけらかすのは本意じゃないけどね。

釣ったこともすごいですか、いまだに船頭さんのお店に貼ってあるのもすごいです。

カウンターの前に貼ってあった、船頭さんの写真、

大ヒラスを釣ったときですかね。

筥崎宮とお櫛田さんのおみくじ。末吉に小吉か?

まあ、こんなもんじゃろ。