今晩の料理:中華料理第2弾 | 生臭坊主の独り言

今晩の料理:中華料理第2弾

その前に今日のランチですが、相変わらず外には出られんで、岡山駅の中をうろちょろ。でも、人がいっぱいで座れるお店がない!なので、今日は駅弁ですよ。また、新しいヤツを発見したので買ってみました。

駅弁の名前は、「特急やくも山陰への旅路弁当」そういえば、特急やくもの車輛が新しくなったとか聞きました。パッケージの写真は新型車両ですかね。松江にいる頃は、広島へ行く時はバスなんじゃが、東へ行くときは、岡山まで、この特急やくものお世話になたなあ。ただねえ、特に冬なんかは、雪とかで必ず遅れるんよ。もともとのダイヤだとうまいこと岡山で新幹線に接続できるようになっちょるんじゃが、何度も予約の新幹線に乗れないってことがありました。特に身延へ参るときなんかは、毎年1月ですから往生しましたよ。

さて、この駅弁はどんなもんが入っているかというとですね。

こんな感じ。岡山と山陰の名物を盛り込んだということでしょうかね。カニ寿司、これは鳥取か?シジミが乗っているおこわは、宍道湖ということで松江?バラすしもあったけど、これは岡山。右端のおこわは大山おこわだと山陰と山陽が3対1になるから、蒜山おこわなんでしょう。きびだんごがはいっているのは、岡山ならでは。サワラ(大きさからいうと、サゴシ)もありました。それにしても量が少ない。

包み紙にはこれまでの車輛の写真がありました。岡山の駅弁といえば、三好野本店ですね。

さて、今晩の料理ですが、昨日に引き続き、中華にしました。ということは、もちろん、麻婆豆腐を作りましたよ。いつもの麻婆豆腐じゃなく、ちょっとアレンジしたもの。そして、ケンミンの焼きビーフンも作りました。

マダイのお刺身。たまには塩とごま油で食べてみようということで、中華にはちょうどいいかなあと思ったわけです。黄ニラがあったんで、これを茹でて、塩とごま油で和えたのを乗せてみました。お刺身をいつもお醤油で食べていると、たまにはいいかも。

口水鶏。いわゆるよだれ鶏であります。既製品のよだれ鶏のたれを使用したんですが、既製品はラー油が少ないですね。やっぱり、口水鶏はラー油に浸かっているぐらいがうまい。

ケンミンの焼きビーフン。変わらないおいしさですよ。しかも、簡単。袋に書いてある調理方法どおりに作れば約3分でできます。そりゃ、台湾の新竹ビーフンを買ってきて、戻して、調理するとうまいのは間違いないけど、手間がかかる。それと、鉄鍋で作ると、上手に鍋ならしをしないと、鍋にビーフンがくっついて大変なことにもなります。ところが、ケンミンの焼きビーフンだと、麺に味がついているし、190ccのお水で蒸し焼きにするだけですよ。具材を混ぜ込んでも全く手間は変わりません。こういうところが、支持されるゆえんなんでしょう。なので、今にいたるまで販売され続けているんでしょうね。たぶん、生臭坊主が生まれる前からあると思いますよ。うちの母親が大好きでしてね。独身時代に食っていたというのを聞いたことがありますから、昭和30年代後半じゃないかなあ。長いといえば、チキンラーメンもそう。あ、忘れちゃならんのが、イトメンのチャンポンめん。これも長いね。いずれもうまいからね。

今週の麻婆豆腐。ちょっといつもの麻婆豆腐と違うでしょ。そうです、広島ではわりとお目にかかることの多い、豆腐が原型をとどめていない麻婆豆腐であります。失敗したんじゃなくて、わざとやりました。一応、ことわっておきますが。

そうとう昔ですけど、広島そごうの10階にあった、四川飯店の麻婆豆腐がこんな感じじゃった。味はね、四川飯店ですから、陳建民先生のレシピをベースにしているので、今晩作ったのはかなり近いと思われるんですよ。だって、すべて大さじ1のレシピですから。ただ、どうしても再現できないのが香り。なんどもチャレンジしたけど、近いものすらできません。単なる花椒の香りだけじゃないんですね。それならと五香粉を入れたこともあるんですが、全然違うんです。ラー油の香りなんでしょうけど。そのラー油すら再現できません。なので、今日は見た目だけということで。

もう一度食べたいと思うけど、広島そごうには四川飯店がないからね。今となっては、自分で作って、その見た目だけを懐かしむぐらいですね。

 

やっぱり麻婆豆腐を食べると安心しますね。今晩の料理でした。