今晩の料理:カルビ炒めとハモ | 生臭坊主の独り言

今晩の料理:カルビ炒めとハモ

その前に今日のランチ。今日は又来軒でした。

たまには酢豚も食べたくなりました。

酢豚定食のときの小鉢はコレですよ。大根とにんじんの激辛和え物。これがまあ、ぶち辛いの。口から火を噴きそうなぐらい。ラー油というよりは、唐辛子をまぶしたようなもんですなあ。辛さに弱い人は口にせん方が無難だと思うね。

 

では、今晩の料理です。京都でね、これといったものは食っていないと思ったけど、一つだけ思い出しました。ハモですよ。京都の夏といえばハモ。ハモなんか、今じゃ、防府もブランド化を推し進めてまして、それこそ年がら年中、手に入るけど、京都の居酒屋さんで食べたハモは違ったなあ。居酒屋なんだけど、職人がいたというのはこないだブログで書いたけど、その職人が骨切りをしたかどうかはわからんが、たぶん、人間の手で骨切りしてあったと思う。うまかった。

ということで、今晩の料理にハモを入れてみました。

タマネギのサラダ。市販のサラダパックをフレンチドレッシングで和えただけ。

ハモの落とし。瀬戸内産のハモです。もちろん、骨切りしたものですよ。最近は機械が発達していて、骨切りも機械がやっているんですよ。見たらすぐわかります。残念ながらさすがの生臭坊主もハモの骨切りは出来ませんし、やったこともありません。料理の世界では、1寸に25の包丁を入れるのがハモの骨切り。でも、ごらんのように、機械でやると3mmぐらいの幅の骨切りですなあ。食べると全然違います。それと、昔からハモの湯引き(落としといいますけど)は酢味噌で食べることが多かったけど、こないだの居酒屋さんも梅肉だったんで、今日は梅肉にしました。料理屋さんなんかでは、ハモの骨切り専用の包丁を使っているみたいじゃが、広島の寿司屋の大将は、柳刃を使うんよね。それと、そこの大将は、骨切りをせずに、毛抜きで一本一本骨を抜いてですね、ハモをお刺身で食わせるという荒技を披露してくれるときもあったっけ。

今日のお刺身は、石鯛です。たまには味を変えて、ポン酢でいただきました。

ハモの子の炊いたん。白く上品に炊くのは滅多にやりません。ほんとは、ハモのあらとか浮き袋と一緒に炊いて、煮こごりにしたらいいんですが、今日は時間がないので炊いただけにしました。

カルビ炒め。モヤシは入れずに青ネギだけを入れて炒めて、焼肉のタレで味付けしました。鳥取市内に、「まつや」というホルモン焼き屋があるんです。そこのカルピ焼きを思い出して作りました。明日が仕事なんで、ニンニクは入れてません。まつやだとニンニク入りとそうでないタレがあり、お客さんの希望でいずれかのタレを使ってくれるんですが、ニンニク入りのタレは、もう相当なニンニクが入っているんです。元気は出るかもしれんけど、まあとにかくくさい。休みの前の日なんかにニンニク入りのタレを使ってもらったりしたんですが、寝てたら自分の息の臭さで目が覚めたぐらい。けど、正直、そりゃニンニク入りの方がうまいに決まっちょる。

 

以上、今晩の料理でした。