今晩の料理:メインはお刺身 | 生臭坊主の独り言

今晩の料理:メインはお刺身

その前に今日のランチですが、今日も岡山駅の中。入ったのは天ぷら屋さん。

いつもはね、海老の天ぷらが2本入っている定食なんじゃが、今日はDX定食にしてみた。なにがデラックスかというと、海老天、豚天、鳥天、白身天が入っているからだとか。そりゃ、豪勢ですなあ。ただ、今日の海老の揚がりが悪かったなあ。生粉を食うたらいけんと親から言われていたけど、今のところ、お腹の調子は何ともありません。まあ、火は通っちょったんでしょう。

で、今晩の料理ですが、料理というかどうかわからんけど、お刺身をあれこれ買ってきて食べることにしました。わりと好みの魚が売ってあったからね。そのほかも出来合いものばっかりですよ。

メインのお刺身から。今、一番うまい、イサキ。そして、カンパチ。まあ、これは普通。さすがに天然じゃないじゃろう。で、今年の初物が、境港に上がった生の本マグロ。赤身、中トロ、大トロの三種盛りになってまして、さらに半額だったのでお買い上げ。1週間か2週間前じゃったか、毎年のことですが、境港に本マグロが水揚げされたというのをニュースでみました。何回も食うつもりはないけど、やっぱり年に1度は食っておかないとね。この時期、本マグロが水揚げされると境港は大騒ぎになるんじゃが、先週、玄海の魚を持ち込んだ、広島の寿司屋の大将にいわせると、「途中で何で取るんかのう。大間まで北上させて、200kgぐらいになってから取ればいいのに。」と不機嫌な様子。たしかに、境港で上がる本マグロは大きくないからね。

マグロは東シナ海から対馬を通って日本海を津軽海峡まで回遊してくるんじゃが、そのコースが時々変わるみたい。その通り道のおかげで境港へ水揚げされるようになったんよね。一時期、といっても、もう20年以上前になるけど、萩の見島沖でマグロが釣れまくっていたことがありました。あの松方弘樹さんが毎年釣っていたアレですよ。当時、マグロ釣りは一人10万円じゃったので、生臭坊主も若い頃、職場の先輩たちとマグロ釣りに行こうということで貯金したことがあるけど、さあ、釣りに行こうとしたとき、パタッと大きいマグロが釣れなくなったんで、計画はおじゃんになりました。通り道が変わったんよね。ただ、今でも、数は少ないけど、30kg、40kgのマグロなら、磯からでも、八里ケ瀬でも釣れているみたですけどね。

そりゃ、大間のマグロぐらいが最高なんでしょうけど、庶民の口に入らんから、境港で水揚げされるマグロぐらいがいいんじゃないでしょうか。

買ってきた焼き鳥。明日の晩は祇園なんかの高級割烹じゃないでしょうから、焼鳥屋がいいなあ。焼き鳥なんて長いことお店で食ってないからね。でも、京都まで行って焼き鳥食うか?ってこともあるし。まあ、おまかせですわ。

うまそうなんで、バッテラを買ってきました。サバ寿司もあったけど、寿司で食うならバッテラぐらいの厚みのサバの方がいい。これまた、明日とかぶってしまうかも。京都はサバ寿司が有名でしたね。

 

ということで、明日は17年ぶりに京都に行ってきます。いろんな理由で行くのを控えていたわけですが、覚悟を決めました。さあ、どうなることやら。目的とは別に行きたいところ、やりたいことがいっぱいあるんで短時間じゃ無理かもしれんね。ただ、お天気が雨というのがつらい。