今晩の料理:キンキの煮付け | 生臭坊主の独り言

今晩の料理:キンキの煮付け

その前に今日のランチ。又来軒に行きました。前回は激辛冷麺を食ったけど、今日はやっぱり担々麺。腹が減っていたので、スペシャル定食にしました。

担々麺に焼き飯。そして、唐揚げがセットになっちょる。担々麺は味も落ち着いたし、文句はないんじゃが、気になるのは、調理が雑ということ。今日なんか、ほら、見えますか?丼の縁ににょろっと芝麻醤がたれちょる。鳥の糞みたいじゃ。でもねえ、これが中国らしい気もせんでもない。テレビなんか見てると、きちっとしたレストランはいいんじゃが、道ばたの屋台とかだとね、豪快に料理するから調味料が器の周りに飛び散るのは当たり前。食べる人も全く気にする様子がないみたい。

さて、今晩の料理ですが、今日はお魚ばっかりです。

銀鮭のマリネ。こないだ作ったものの残りですなあ。

カツオのたたき。カツオが見えんぐらいにネギをのせて、ニンニクもたっぷりのせました。これがうまい。今日のカツオは高知のカツオです。別にどこのカツオでも変わりはないと思うんじゃが、高知と聞いただけで、おいしく感じられた。

がんす。広島で買ってきました。

キンキの煮付け。キンメじゃありません。よく間違う人がいるそうで、こないだ、広島の寿司屋さんでも、キンキの兜焼きを食べたけど、その時に、「キンメじゃなかろうのう。」と冗談で言ったら、大将がむっとしておった。

大きいキンキになると何千円の魚じゃが、これは小さいからね。そこまでの値段はしません。でも、小さくても、キンキ特有の脂の乗りはすごい。生臭坊主は魚の煮付けは割と砂糖を多めに入れて甘辛く炊くんじゃが、これは砂糖を入れんでもよかったかもしれん。ちなみに魚の煮付けの場合、煮汁の割合は、水分が6、醤油が1、みりんが1が基本で、生臭坊主はそこへ砂糖を0.5ぐらい入れるんです。水分は水とお酒を半々でいいけど、全部お酒だとさらにうまい。今日は水は入れてません。煮付けの場合は、煮汁を一旦沸騰させてから、魚を入れますが、お酒ばっかりの時はしばらく沸かさないとアルコールが残ってしまいますので注意。

どうも今週末は雨みたい。今週は釣りじゃなくて、京都に行きます。雨の中をうろうろするのはうっとうしいなあ。