今晩の料理:お刺身がメインです | 生臭坊主の独り言

今晩の料理:お刺身がメインです

その前に今日のランチですが、今日も人が多かったですね。駅の中をあちこち、うろうろ。たまたま座れそうなお店を見つけたので飛び込んだ。かなり久しぶりの入店。

アジフライ定食。ていうか、これしかなかった。店名に築地がつくぐらいじゃから、魚がメインなんじゃけどね。ミックスフライをねらったんじゃが、アレが品切れ、コレが品切れというんで、アジフライにしたわけ。せっかく、ソースが運ばれてきたんで、これでもかってぐらい、ソースをぶちかけて食べました。こういうところのアジフライはソースでごまかして食うに限る。

で、今晩の料理ですが、お刺身をメインにいたしました。ほかにも何品かありますが、昨日のうちに仕込んでいますから、ほとんど料理らしいことはしてません。切って、器に盛るだけ。

黄ニラのお浸し。昨日、一昨日、農協の直売所で買ってきました。黄ニラは岡山名物なんですが、高いんですよ。100円台じゃないと買いません。

ワラビのお浸し。お浸しばっかりですが、これも直売所で買ってきたもの。もうワラビもこれが最後ですかね。生臭坊主はワラビが大好きなんでね。ちょっとだけさみしい気がします。1ワ買ってきて、いつものようにメリケン粉であく抜きして、出汁に漬けてあります。あともう一回食べれそうです。

ちりめん山椒。実山椒を手に入れましたので作ってみました。京都なんかのちりめん山椒と違って、色も黒く、濃い味付けにしました。実山椒はね、冷凍保存が効くので、春先にある程度の量を買ってきて、冷凍するんです。でも、そのまま冷凍するんじゃなくて、実をバラバラにして、一度、たまがすんです。たまがすというのは山口県の方言で、びっくりさせるという意味。料理なんかでこの言葉を使うのは、お湯にさっと食材をくぐらせるとき。こうすることによってアクが抜けます。こうして冷凍しておけば、1年中使えますよ。イワシを炊くときに実山椒を入れたら抜群にうまい。

鶏肉の照り焼き。ちょこっとだけお肉が欲しかったので、作ってみました。

今日のメインのお刺身。これはキハダマグロとコハダ。コハダは生臭坊主が締めたものです。スーパーでコハダを見つけたんです。15センチちょっとありましたから、コハダとしてはちょっと大きめ。4尾ほど買ってきました。コハダは氷入りの塩水につけてから、頭を落とし、腹骨のところもバッサリと落としてから腹開き。腹骨をすいてから、強塩をあてて1時間。水で塩を洗い流してから生酢に付けて1時間。酢から揚げてそのままザルに乗せて冷蔵庫でお休みタイム。今日で2日目です。生臭坊主好みの塩の効いたコハダになりますね。しめさばもそうじゃけど、塩と酢でしっかり締めた方がうまいと思う。

今日はお刺身をもう一つ。ショウサイフグのたたき。たたきにしてあるんで、カナトフグかと思ったんです。カナトは鶏のささみみたいに柔らかいから、湯引いたり、たたきにするんです。食べたらやっぱりショウサイフグでした。ただ、少し日が経っているのかもしれませんね。あたらしいとコリコリして身が固いんですよ。

以上、今晩の料理でした。

ところで、今朝、びっくりするニュースが目に入りました。

えっ!熊が出た?ワシんがたの家のねきじゃないか!

海岸で海からあがってくる1メートルぐらいの熊らしき動物を釣り人が発見し、警察に通報したそうな。ここってね、生臭坊主がウナギの餌にするチ○ポミミズを取る場所のすぐ下なんです。そして、山の反対側に我が家があります。

山の中で発見したというんなら、「うそじゃろ。田島山に熊はおらん。」と相手にせんのじゃが、海から来たというから、ちょっとビビってしもうた。だって、熊は泳ぎますからね。びっくりして、すぐに妹へ電話しました。最近、散歩と称して、熊の出た場所の反対側ではあるけど、そこを歩きよると聞いたことがあるからね。「当分、西泊のマリーナに向いて歩くのをやめさん。」

通報をうけて、猟友会が山に入ったらしいけど、熊の痕跡はなかったそうな。猟友会の人が、釣り人の動画を見たところ、イノシシじゃないかということでした。もう、人騒がせな。

生臭坊主も一時は信じていたけどね。今年に入って山口県でも熊の目撃情報が相次いでますし、防府市内でも右田の方では本物の熊が目撃されちょる。まあ、あの辺ぐらいならわからんでもないけど。さすがに中関ではねえ。生まれてから50年以上、田島山に入っているけど、タヌキやキツネはおるけど、熊もシカも猿も見たことも聞いたこともない。ただ、100%熊じゃなかったというわけじゃないので、来月、ウナギを釣るときのチ○ポミミズ取りは警戒せんといけんかも。

釣り人も熊もイノシシも見たことがなかったんじゃろうね。

ちなみに、生臭坊主は過去に2度ほど熊に遭遇してます。といっても、1度は姿は見てないんですけど。いずれも鳥取県でのことですが、1度目はニアミス。単独で扇ノ山へ登ったとき。登山道の脇になにやら湯気の立っている真っ黒いウ○コ発見。牛か馬のクソぐらいあったんですね。見てたら、茂みのところでガサガサと音がしまして。びっくり仰天。あともうちょっとで山頂だったのに、一目散に駆け下りまして、膝を痛めたというオチ。

もう一回は、若桜町の糸白見川でのこと。テンカラ釣りをしてたら、前方に陰が見えたんです。「先行者かな?」と思って引き返そうとしたとき、ん?「熊じゃ。」ホントにびっくりしたときは声がでんのよね。腰は抜けんかったけど、固まってしもうた。2、30m向こうじゃったけど、身動きとれんというのはこのこと。我に返って、じわっと後ろずさりして、発した言葉がなさけない。南無妙法蓮華経でもなければ、南無大師遍照金剛でもない。「お母ちゃ~ん」じゃった。思い出すたび恥ずかしい。けど、熊はびっくりして川を渡って藪の中に消えていった。

最近は渓流釣りに行かんので熊に会うこともないじゃろうが、二度と会いたくないので、昨日発見された動物も熊でないことを祈るばかり。