今晩の料理:令和6年初麻婆豆腐 | 生臭坊主の独り言

今晩の料理:令和6年初麻婆豆腐

お正月料理に飽きたところなんで、今晩は中華。仕事帰りなもんで、ちゃちゃっと3品作りました。

茹で豚肉の麻辣ソースがけ。中国大明火鍋城の香辣醤を使い、雲白肉のソースみたいなのを作って茹でた豚肉とモヤシにかけただけ。

青椒肉絲。ちょっとおしゃれに赤ピーマンを入れてみました。タケノコを入れるところでしょうけど、おひとりさまだと、半割を買ってきても余ってしまいます。そんなときはジャガイモを入れるんです。ただ、ジャガイモは火を通しすぎるとフニャフニャになりますから、ピーマンと同時に鍋に入れてさっと炒める程度でとどめます。一般的に青椒肉絲は甘辛のタレを絡めるんですが、これはお肉にしっかりと下味を入れて、塩こしょうだけで仕上げたもの。結構な量の油を使ってますが、別に飲むわけじゃないので全然大丈夫。油が多いと料理が冷めないのがいい。

令和6年、最初の麻婆豆腐。最初なんで基本のレシピで作りました。基本のレシピというのは、豆板醤、甜麺醤、お醤油、お酒が大さじ1づつ。これをベースにして、コク出しにトウチ(市販のトウチ醤でOK)、香りのニンニク、一味唐辛子で辛さを調整するというもの。薬味は白ネギだけ。少し甘みの入った、安心するお味の麻婆豆腐になります。豆腐が1丁、豚ひき肉100g。加える水道のスープも100ccと覚えやすいけど、豆腐を下ゆでしない場合は、豆腐から水が出るので少なめに入れないと、あとでべちゃべちゃになります。少なけりゃ足せばいいだけ。多すぎたら取り返しがつかない。

「料理は足し算。」by陳健一さん。

最後に強火で焼くと油が分離してきます。麻婆豆腐はこうでないといけん。

「油出ない。ヘタクソ!」by陳建民先生。

大さじ1づつとか、100gとか書きましたけど、生臭坊主は計ってません。最初はレシピどおりに分量を量って作ってみて、自分の舌で味を覚える。味見してよければそれでOK。

「お酒何杯、お醤油何杯、ハム何グラム。これヘタクソ!パッパパッパ入れる、味見てね。私食べておいしい。誰もおいしい。私食べておいしくない。誰食べてもおいしくない。料理上手できます。わかりますか?」by陳建民先生。

きょうの料理での陳建民先生の不思議な日本語がなつかしい。

珍しく顔を見せてくれました。