東北3都市でのアコースティックツアーもいよいよ最終日。
宮城で人気の定食屋、半田屋で生姜焼き定食を食べて、仙台へ向かう。
仙台の盛り場、国分町を歩いていると、ミッキーと出会った22年前のことが思い出される。
オーティス・クレイの日本ツアーで帰国していて、あの日は仙台でコンサートがあった。
ミッキーと、仙台に在住するレコード・コレクターで執筆活動もしている佐々木さんがコンサート後に楽屋を訪ねてくれた。
2人が自分を国分町に飲みに連れ出してくれて、初めての仙台の夜を楽しんだ。
22年後にこうして一緒にプレイをしているなんて、人の縁は深くて面白い。
会場のMondo Bongoには初出演。
Mondo Bongoは曲の名前から取ったと、マスターは言っていた。
前半はアコースティックソロ、そして後半にミッキーとのデュオ。
特に後半はシカゴブルース・メドレーや、R&Bも交えながらツアーの最終日にふさわしく、がっつり盛り上げる。
ニュースでは全国的にコロナ感染者の数が少なくなっている。
閉まっていた店がライブを再開した、という話を全国的に聞くようになった。
この調子でライブ環境が良くなることを祈るばかりだ。
神様、試練は十分に受けたので、また我々にライブの日常を返して下さい🤲
三日間のツアーが無事に終わった安堵と喜びを感じながら、仙台を後にした。
ライブに来てくれたみなさんと、会場スタッフのみなさんに心より感謝を!!