ネットでも話題になっていたドキュメンタリー映画「サマー・オブ・ソウル」を観てきた。
 
前評判に違わず素晴らしい映画だった。
 
こんな映像が50年間も世に出ずにお蔵入りしていたなんてアンビリーバブルだよなあ。
 
 
1969年ニューヨークのハーレムで行われた“ハーレム・カルチャラル・フェスティバル”。
 
このライブ映像を中心に映画が構成されているんだけど、この頃のアメリカは公民権運動、ベトナム戦争、人類初の月への着陸など時代の大きな転換期を迎えていた。
 
ブラックミュージックも新しいうねりを上げながら進化の真っただ中で、そんな時代のエネルギーとラインナップをたっぷり詰め込んだのがこのライブだ。
 
ほぼ時を同じくして行われたウッドストックがあまりにも有名だけど、これはまさにブラック版ウッドストックと言っても良いんじゃないかな。
 
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まず強烈に印象に残ったのがゴスペルの女王マヘリア・ジャクソンを映像で見れたこと。
 
そしてメイヴィス・ステイプルズの声!!マヘリアとのゴスペルの掛け合いはほんと素晴らしかった。
 
学校を出たばっかりと言う感じのグラディス・ナイトがとってもキュートだし、これまた若きスティーヴィー・ワンダーもワンダフル!!
 
テンプテーションズのデイヴィット・ラフィンが登場した時は、自分も立ち上がって一緒に歌いたくなってしまった^^
 
スライ&ザ・ファミリー・ストーン。まさに時代の寵児と言う存在感がすごい。
 
映画のサブテーマでもある公民権運動とマッチしたニーナ・シモンのステージング。
 
そしてなんと言っても我がブルースの父、BBキングの勇姿を観れたのが嬉しい^^
 
個人的にはBBの映像をもう少し長く観たかったな。
 
サマー・オブ・ソウルは全国の映画館で上映している、あるいはされるようなので、音楽ファン、特にブラックミュージックの好きなみなさんは必見です!!
 
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それにしても5月に公開されたアレサ・フランクリンの「アメイジング・グレイス」など、このところ未発表のお宝フィルムが世に出ているのは嬉しい限りだ。
 
 
 
映画の後は渋谷の献血ルームへ。
 
今日も健康でいられることへの感謝の気持ちを込めて。
 
映画でかなり血潮がたぎっていたので、いつもより濃い目かもしれませんが😀
 

献血ルームから渋谷交差点を見下ろしながらコーヒーとアイスやクッキーをいただくのも献血の楽しみ^^

 

 

 


 

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