アルバート・キングの「Born under a bad sign」
数多くのアーティストにカバーされているアルバートの代表曲だ
これまで何度もギタリストとしてプレイしてきたけれど、歌った事は一度もない
あえて歌う事を避けていたというのが本当のところ![マイク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/314.png)
![マイク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/314.png)
先日やった3King Liveでもあえてこの曲をやらなかったし
アルバート・キングがスティーヴィ・レイ・ヴォーンと共演している映像と、歌詞を下に
Born under a bad sign
(悪い星の元に生まれて)
Born under a bad sign Been down since I began to crawl
悪い星の元に生まれて ハイハイを始めた頃から沈んでいる
If it wasn't for bad luck You know, I wouldn't have no luck at all
悪運でないなら 運そのものがないのだろう
[Verse 1]
Hard luck and trouble Been my only friend
苦悩とトラブルが俺の友達
I've been on my own Ever since I was ten
10歳から独りで生きてきた
[Verse 2]
I can't read I didn't know how to write
字は読めない 書き方も知らない
My whole life has been One big fight
人生そのものが大きな格闘だ
[Verse 3]
You know wine and women Is all I crave
[Verse 3]
You know wine and women Is all I crave
ワインと女 俺が欲しいのはそれだけさ
A big legged woman Gonna carry me to my grave
恰幅の良い女が(俺が死んだら)墓場まで連れていってくれるだろう
繰り返しのコーラス部分を省略すると、歌詞はざっとこんな感じになる
なんともハードな人生![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
ライトニン・スリムの「Bad Luck」を参考にしたとも言われているけれど、アルバートが歌うと有無を言わせぬ説得力とディープさがあって、ブルースそのもの![ギター](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/315.png)
![ギター](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/315.png)
とはいえ自分の人生と照らし合わせると・・・・・
これは歌えんよね、という感じだったわけだ
そんな自分の中にも心境の変化が・・・
9月18日に立川市Heart Beatで行われる「Respect for JIMI HENDRIX Night」でプレイする曲を色々考えていた
実はジミは「blues」アルバムで 「Born under a bad sign」をカバーしているのだ![音符](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/086.png)
![音符](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/086.png)
しかもこの曲がジミに良くハマっているんだよね
そう思いながら、自分でも歌ってみると、歌詞がサクッと出てくるのにちょっと驚き![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
歌ったことがなくても、長年弾いて聴いてきたから、中に刷り込まれていたのだろう
不思議なもので、自分に合わないと思っていた(思い込んでいた)曲も、いざ歌い始めると自然に感じる
この曲をやってみるか・・・
そう思い始めた今日この頃
アルバートではなく、ジミヘンがきっかけになるなんて・・・
ブルースの神様の悪戯か・・・・・