9月から桜美林大学でギターを教えている。
 
同大学に新設されたジャズ・ポピュラー学科のギター講師のお話をいただいたのが春先のこと。 
 
ちょうどコロナのパンデミックが始まりライブ自粛の流れにある期間中だったこともあり、やらせていただくことにした。 
 
もし話をいただいたのが例年のようにツアーをガンガンやっている時であれば、引き受けることができなかったかもしれない。
 
そう思うと、このタイミングにこの話をいただいたというのは、きっと引き受けるべき仕事だったのだろう。
 
東京町田市にある桜美林大学。メインキャンパスとは別に主に芸術系学科のクラスを専門に行う、ひなたまやキャンパスがある。
 
新しい建物で、とってもきれい。現在も拡張中だ。
 

 

 

自分のレッスン室はこんな感じ。広々として、個人レッスンで使うのはもったいないくらい。

 

 

 

 

練習室もかなり充実していて、ピアノや管楽器の音が漏れてくる。

 

 

食堂。コロナの影響で弁当販売だけだけれど、手作り弁当は美味しい^^
 

 

 

 

ロビーは広く、テラスや自販機などもいろんなところにあって近代的で心地の良いビルだ。
 

 

 

 

 

 

音楽だけでなく、演劇、美術、映像など芸術系学科も幅広い。

 

 

 

 

 

 

今現在13人の学生を受け持っていて、約半数が対面で、残りの半数がリモートでレッスン。
 
エレキとアコギの両方を希望に応じて教えていて、ギターがメインの学生もいれば、第二楽器として習う学生もいる。レベルはそれぞれだ。
 
若い彼らと時間を過ごしていると、ミュージシャンを目指して学んでいた頃の自分の姿が蘇ってきて、フレッシュな気持ちにさせてくれる。
 
普段の自分のレッスンやクリニックではブルースを中心に教えているけれど、ここは大学と言うこともあって基本的なスケールの弾き方や読譜、リズムトレーニング、コードの動きに沿ったソロやリズムの弾き方など、ギターの基礎的なところからカリキュラムを組んで教えている。
 
今年2020年はコロナの影響でツアーが少なくなり、桜美林で教える仕事をいただいて環境が随分と変わった。
 
実は教えることから教わることがたくさんあって、自分も学生たちと一緒に成長しているんじゃないかと感じている。
 
楽しみながら頑張ろう^^