いやあ、それにしても、これまた素晴らしい音楽ドキュメンタリー映画が作られたものだ。
これだけポピュラー音楽史に影響を与えたレコード・レーベルは他にないだろう、というくらいに多くのヒット曲とアーチストを排出したモータウンのドキュメンタリーなのだから、面白くないはずがない。
マーヴィン・ゲイ、スティーヴィー・ワンダー、スプリームス、テンプテーションズ、フォー・トップス、マーサ&ザ・ヴァンデラス、ジャクソン5・・・・・
若い彼らの貴重な映像がふんだんに使われていて、創始者のベリー・ゴーディーと彼の右腕スモーキー・ロビンソンによってレーベル成功の秘話や過程が細部にわたって語られている。
次々に流れるヒット曲を一緒に口ずさみ、映像に引き込まれ、気付いたらあっという間に2時間が過ぎていた。
シカゴのブルースバンドもモータウンの曲はずいぶんカバーしていて、映画を観ながらシカゴのクラブでプレイした思い出がどんどん蘇ってきた。
全国各地の映画館で上映しているので、これはぜひみなさんに観て欲しい。
https://eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=VwVLUFQ0
ちなみにモータウン(Motown)はMotor Townの略。車の町デトロイトの愛称だ。
デトロイトから世界に音を発信したモータウンの全貌をこの映画で楽しもう!!
多方面で活躍するマイク越谷さんが、Barksにこの映画に関しての詳しいコラムを書いているので、そちらもぜひチェックよろしくです!!
https://www.barks.jp/news/?id=1000189124