先日の名古屋でのレコーディング。

 

スタジオのロビーにはギターアンプが20台くらい置いてあって、フェンダーだけでも1960年代中期のブラックフェイスのデラックス・リバーブやシルバーフェイスのツインほか新しいモデルもいくつか。さらにマーシャル、VOX、ローランドなど、よりどりみどり。

 

アンプの大奥状態(笑)。

 

どのアンプも自分を使ってくれ〜と訴えかけてるようで、迷ってしまうてへぺろ

 

そこで、サウンド・エンジニアのお姉ちゃんにどのアンプがお勧めか聞いてみた。

 

すると彼女が迷わず指したのが、下のヤマハのアンプ。

 

(写真はネットからいただきました〜)

 

 

「暖かくていい音が出ますよ」

 

おお、そうなんだ。

 

なかなかやり手そうな彼女を信用することにした。

 

そこでヤマハをスタジオに持ち込んで、いざ音を出す。

 

ドライブ・チャンネルにして、ゲインをほんの少しあげる。

 

タイガームーンのフロント・ピックアップで弾くと、

 

 

 

 

BBキング・・・・・・・みたいな音が飛び出してきた。

 

わお〜。

 

そういえばBBはLAB Seriesのトランジスタ・アンプを使っていたから、同じトランジスタで年代も近いヤマハのアンプと音の感触が似ているのかもしれない。

 

結局、自分のオーバードライブペダルは使わずに、アンプだけでファットでクリーミーなトーンが出来上がった。

 

もちろん気持ちよくレコーディングは進んだ。

 

 

だてに長年楽器を作ってきただけではない、メーカーの底力を感じたな。

 

ヤマハさすがです!!