先日に続き、ファンキー・ブルースの動画を紹介しましょう。

 

前回もお伝えしたように、あくまで菊田が直接聴いたり観たりプレーしてきたファンキー・ブルースなので、個人的な思いが詰まった曲ばかり。その辺はご了承を。


 

これをファンキーと言わず、何をファンキーというのか、っていうかっこいいアレンジがゲイトマウス・ブラウンがプレイする”Got my mojo working”。自分もコピーしました^^。

 

 

 

これまたファンキーなジェイムス・コットンのOne more mile。ジェイムス本人とこの曲をやった時は嬉しかった^_^

 

 

 

バディ・ガイのHeavy Loveもライブでは何度か取り上げている。このヘヴィーなグルーブがなんともカッコいい。

 

 

 

91歳でいまだ現役を続けるジミー・ジョンソン。シカゴに行ったばかりの頃にこの曲をライブで聴いて、ジミーが大好きになった。本当に好きになってみなければ、愛については何もわからない、って言う歌詞が泣かせる。この曲はいつかライブでもやりたいと思っている。

 

 

 

自分の最初のCD”They call me Shun”でもカバーしたフレディ・キングのナンバー。俺とギターっていうタイトルがいい^_^ 俺にも辛いことがあるから、君が辛い時はどこにいようと、このギターでブルースをプレーするよっていう曲だ。

 

 

 

シカゴに行った当時、毎週末どこかのクラブでライブをやっていた人気ブルースマンがサン・シールズ。ソングライターとしても素晴らしく、この曲はサンの代表曲の一つ。

 

 

 

下はココ・テイラーの人気曲Jump for joy。ライブでは、曲の中ほどのベースソロの場面で、ココがステップを踏みながら観客に近づいていく。お客さんも立ち上がって踊り出し、会場の盛り上がりが最高潮になる。

 

 

 

ブルースというよりはソウルのカテゴリーに入るのだろうけど、大好きなファンキーなナンバーが下のA nickel and a nail。もちろんオリジナルのOVライトは素晴らしいが、オーティス・クレイのこのバージョンが大好きだ。オーティスのバンドでこれをプレイしたときは感動に震えた。

 

 

 

チコ・バンクスとはシカゴ・ブルース・フェスを始め、数え切れないほどシカゴでジャムった。新世代のシカゴ・ブルース・マンとして期待されながらも46歳でこの世を去った。ファンクのリズムの切れは抜群。生きていれば今頃はシーンの中心で活躍していただろうに、本当に残念。

 

 

 

チコと並んで、シカゴのファンキー・ブルースマンがリコ・マックファーランド。リコのライブはほぼ90%がファンク。オーティス・ラッシュやバディ・ガイとはまた違ったシカゴの音がここにある。我々の世代のギタリストはみんなリコに影響を受けたものだ。

 

 


みなさん、ファンキーに楽しい夜を過ごしてくださいね♫