ミシシッピの旅の5日目くらいから右目が充血し始めた上に腫れてきて、半分くらいしか目が開かなくなってきた。


市販の目薬を買っても、充血と腫れは引かず、結局昨日シカゴ郊外の病院に行くことに。

先生が言うには、雑菌が入って炎症を起こしているとのことで、抗生物質を処方してくれた。


Japan Blues FestivalのTシャツを着ているのを見た先生は、

「ブルースが好きなんですか?」

と聞いてきた。

自分がブルースギタリストなのを簡単に伝えると、先生の顔が、医者からギターキッズに一瞬で変わった。

ちょうど昨日、ジョン・メイヤーのライブを見たばかりで、バディ・ガイやクラプトンも大好きなんだと彼は顔をキラキラさせて話し始めた。さらに、フェンダーの70年代のストラトのリイシューに、ブルース・ジュニア・アンプも持っていると。

そこでココ・テイラーやBBキングの話しをすると、すごいすごいと食いついてきて、診察は数分で終わったのに、音楽やギターの話題で10分くらい話し込んでしまった笑。

これもシカゴならではの光景なのかもしれない。


それにしても数分の診察と抗生物質のアイドロップで約200ドル(21,000円ほど)。アメリカの医療費は高い。


ちょうど成田を出るときに、空港のゲート近くで旅行保険の自販機を目にして、一番安い保険を買っておいた。おかげでこの医療費は全額保険で返ってくる。

今回の旅はこうした偶然に見えるシンクロニシティが多い。

旅先は何があるかわかりませんね。

みなさんも、保険には入っておきましょう!



lima-5-jadeさん: コメントありがとうございます😊ハプニングはあるものの、充実の旅です!