サックス奏者のエディ・ショウ氏がシカゴで亡くなった。享年80。


シカゴでお世話になった先輩ミュージシャンがまた1人逝ってしまった。


Photos by Tsuneo Koga

提供: Blue Note TOKYO

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エディは、シカゴブルースを代表するサックス奏者として、半世紀以上活躍してきた、まさにレジェンドなミュージシャンの 1人。


小生もシカゴに行ったばかりの頃から何度もジャムをさせてもらい、レコーディングやツアーも一緒にやった。


一番最近では、2015年にエディとピアノのヘンリー・グレイを中心にした"レジェンズ・オブ・ブルース"で、フジロックとブルーノート東京に出演。楽しい数日間を過ごした。


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https://youtu.be/4kdE09E78Xg


エディのぶっとくて、吠えるようなサックスはワンアンドオンリーだ。彼のサックスと野趣あふれるヴォーカルが入るとブルース度がぐっと増した。



1960年代にはデルマーク・レコードのスタジオミュージシャンとして、伝説のマジック・サムのアルバムに参加するなど、多くのレコーディングで彼の音を聞くことができる。


小生がプロデュースさせていただいたキングレコードの「Tribute to Magic Sam」(下の写真はエヴィデンスより発売されたアメリカ盤)にも彼のバンド、ウルフ・ギャングを率いて参加してくれた。


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飾らない実直な人柄で、面倒見が良いまさに"オヤジ"的な存在だったエディ。


自然の流れとは言え、お世話になった先輩ミュージシャンを失うのは、支えになっていた柱を失うようで、辛い。


遠く台湾の地からご冥福を祈りたい。


ありがとうエディ!!