昨日のブログでチャック・
"スーパーハープ"のニックネームを持つジェイムスは、数少なくなった、シカゴ・
小生にとっても、お世話になった先輩ブルースマンの1人だ。
ジェイムスは日本、
東京のコットンクラブにて
カナダのトレンブラント・インターナショナル・ブルース・フェスにて
一緒にツアーした時、ジェイムスはすでに70を超えていたので、優しい好々爺だったが、若い頃は相当にやんちゃで破天荒な生き方をしたようだ。あの時代のブルースマンはみんなそういう感じだったのだろう。
タイムマシンができたら真っ先に1950年代のシカゴに行ってみたいが、その場でプレーしていたジェイムスの話は、疑似体験をさせてくれるくらいリアルだった。シーンのど真ん中で、すべてを経験してきた彼だからこそ語れる物語だったのだろう。
1966年のマディ・ウォーターズのライブ映像を。
ジェイムスの太く存在感のあるハーモニカソロがフューチャーされている。隣でギターを弾いているピーウィー・マディスンも、自分がシカゴに行ったばかりの1992、3年頃に、サウスサイドの”セレブリティ・ラウンジ”で毎週土曜に一緒にプレーさせてもらった。二人の偉大な先輩を偲んで。合掌。