皆さんも知っての通り、ピコ太郎のPPAPがお茶の間にも登場するようになりましたね。
しばらく前に台湾で大ヒットしていると女房に教えてもらって、以来注目してきました。
面白いのは、このPPAPは日本の業界メジャーの手を経ずして世界に飛び火したこと。
世界で注目されているのを知って、日本のメディアが遅れてやっと一斉に取り上げるようになった。
日本のヒット構造とは全く違うところからヒットが生まれた。
これは痛快です!
この現象から学ぶことはたくさんある。
まずYouTubeやフェイスブック、ツイッターなどのSNSの威力が強大で、今までのメディアの形態が大きく変わってきていること。
トランプの当選を予測できなかったメジャーなメディアを見てもこれは明らか。
つまり誰にでもチャンスはある、ということですね。
そして、PPAPが子供でもすぐに覚えられる優しい英語を使っていること。
先日の名古屋芸大の講座でも言ったのですが、英語は世界の共通言語。
自分の経験でも、どの国にツアーに行ってもコミュニケーションは英語でした。
ほかに、楽曲のキャッチーさやコミカルな衣装やピコ太郎のキャラなどヒット要素は色々あるでしょう。
世界中からいろんなオファーが来ているだろうけど、英語で対応出来るスタッフなどがいるのか、気になりますね。
なんなら俺が手伝ってあげたいくらい笑。
希望を与えてくれたピコ太郎に乾杯!!
最後に、このブログの読者の皆さんに、PPAPのブルースバージョンをプレゼントしましょう!!
楽しんでくださいね〜♫